ねこ☆にゃらーず

猫と暮らしながら感じること、動物ボランティアの日々のつぶやき

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そろそろ猫の発情期ですよ~

2013-01-20 23:19:24 | ボランティア活動
「ねこにゃらーず@広報」に書いた記事です。

 

そろそろ、猫の発情が始まりますよ~~

※猫の発情期は2月から始まります。

 

そして、猫たちのお腹が大きくなって、目立ち始めると、

「野良猫のお腹が大きくなってるんです!

子猫を産んだら困るし、どうしたらいいですか?手術したいけど・・・

と、猫のエサやりさんや、野良猫を気にかけている人から相談が来ます。

 

野良猫の不妊・去勢手術に関してですが、

お腹が出る前に、そう、もう今から手術を考えて欲しんです

メス猫の場合、病院によっては妊娠していると手術代が割り増しになるところもあるし、

妊娠していない時に手術をするのと、妊娠中に手術をするのでは、体にかかる負担も違います。

※お腹の子が大きくなる(妊娠後期になる)と、開腹手術の傷も大きくなり、

それだけ母体にも負担がかかります。

 

たいていの人は、「お腹が大きくなっちゃった!どうしよう!」

となってから、焦って手術を考えます。

でも、大きくなってから、いざ猫を捕まえようと思っても、

それが懐いていない猫の場合、うまく捕獲できずに時間がたち、

ある日、「わーもう子猫を産んじゃってました~~

なんてこともおこるんですよ~~ホントに

※捕獲した夜に、産んじゃったなんてケースもありますよ

なついていない猫の場合、まず捕獲のために餌付を徹底します。

必ずエサの時に(または餌付けする場所に)、猫が来るようにします。

餌付できていないと、捕獲機を置いてもターゲットの猫が来なくて捕まらないんです。

または他の猫が捕まる

※ある日いきなり捕獲機を置いても、それだけでポーンと簡単に、

ターゲットの猫が入るわけじゃないのじゃ~

 

ちなみに、子供を産むメスだけを手術してもダメなんですね。

オスもして行かないと、不幸な野良猫は減りません。

 

ただ時期的な問題で、繁殖期の前後は

まず子猫を産ませちゃいけないので、優先的にメスを捕まえましょう!

猫の妊娠期間は2カ月です。

あっという間にお腹が大きくなりますよ!

 

愛媛県では、残念ながらTNR(野良猫の捕獲・不妊去勢手術とリリース)を知らない獣医さんが多いです。

野良猫を手術したいというと、断られるケースの方が多い。

関東・関西・名古屋や他の大きい都市部においては、TNR専門(猫専門)の獣医さんが多くいます。

でも、愛媛県ではそうはいかない。ホントに悲しいけれど、遅れているんです・・・。

 

手術をしようと勇気を出して、病院に問い合わせたら断られて、

手術するのをあきらめた、やめたという人も多いです。

病院はいくつか問い合わせてください。

保護した人の熱意次第では、獣医さんの対応が変わることもあります。

※ただ、ダメな獣医さんはなにを言ってもダメなので、

近場で獣医さんが見つからない時はご相談くださいね。

 

野良猫の不妊・去勢手術のご相談、TNRのご相談は、

「猫だけの譲渡会」開催時にもお受けしています。

メールでのご相談は、にゃーもがお受けしていますが、

多忙なことと、今は子持ちでさらに妊娠中であるため、

捕獲の出張お手伝いは、以前と比べて出来にくくなっています

前の子の時も、臨月のお腹で寝転がって猫を捕獲していたので、

体調的には問題ないのですが、今は2歳児が常に一緒なので出歩きにくいのです~

個人的な理由もあり、すみませんが早めにご相談ください。

いつもシーズンになると、一気に相談が来て、

同時進行で何件もTNRの手伝いかけもちしてます~~

よろしくお願いします。

 

気になる猫から、始めようね。



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