「ねこにゃらーず@広報」に書いた記事です。
9月22日は猫だけの譲渡会でした。で、子猫祭りなんだけども~~~、
「子猫祭りなんですよ~」というと、「中猫!中猫!」と厳しい突っ込みが・・・あはあは
確かに大きさはでかいけど、平均月齢が5ヶ月くらい。人間でいうと8歳くらいなわけで。
中身はまだまだ子供なんです~~~~~別にサバ読んでないよ~~(汗)
今回は「ねこのて にいはま」さんの猫たちも参加し、
「ねこのて にいはま」さん作製のTNRや不妊去勢手術を訴えるポスターも飾りました!
ねこのてスタッフの、こりさん撮影の野良猫の写真!
インパクトあるポスターで、思わず立ち止まって見ちゃうのだ~。
う、うちにも、こりさんみたいなカメラマンが欲しい・・・
それと、10月から愛媛県で始まる野良猫の不妊手術助成制度の中身がどうなるのか。
ボラはみんな気になって、その話題になるのですが、実は詳細がまだ不明です。
そもそも枠組みだけが決まり、その説明会があったのが8月14日。
その場では具体的な詳細が決まっておらず、決まったら獣医師会の広報に載せるという説明だったのです。
うちの協力獣医さんのところに制度の話が来たのも最近で、先生も詳細は知らず、
「申請したのが野良猫かどうかの識別方法とか、病院の指定方法とか、どんな風にするんだろうね~~」と言ってます(汗)
ちなみに愛媛県獣医師会のホームページには、まだ制度に関しての説明は載っていません。
制度の説明は「30日までにはなんとか載せたい」との獣医師会の返事でした。
で、まず一点訂正いたします。資金は県ではなく、愛媛県獣医師会が負担するそうです。
200万の予算でメス猫先着100匹無料(1匹2万円で実施ですね・・・うぅ半額で倍手術して~)なんですが、
9月25日現在獣医師会から聞いた話では、松山市の場合は獣医師会に書類を申請提出し、
審査が通ると連絡があり、その後に猫を捕獲して手術する流れとなります。
ただし!松山以外の地域は、獣医師会ではなく市町村に書類を提出します。
市町村がそれを獣医師会に報告します。間に市町村が介在しますので注意が必要です。
今までとは違い、猫を捕獲して手術してから申請ではなく、まず申請して通らないと無料になりません。
なので、猫の捕獲は後になりますので間違えないでください。
ちなみにこの制度は5年間続けられる予定です。続きますように・・・できれば半額で頭数を倍に・・・うう。
しかし、愛媛県で野良猫の受け入れをしてくれる病院て、どれだけあるのだろうか?
現在、野良猫を受け入れてくれて、捕獲機のまま持ち込みOKのところなんて数件しかないのに。
愛媛県ではほとんどの病院が、受け入れてくれる場合でも「洗濯ネットに入れてきて」と言う。
ちなみに東京や大阪などでは、地域猫やTNRが浸透しているので、捕獲機のまま持ち込める所が多い。
なので他県の猫ボラさんは「洗濯ネットに入れるの~~!」とビックリする。これが愛媛の現状なのだ。。
制度は決まっても協力したくないな~と思ってる病院の方が圧倒的だと思う。
捕獲機から洗濯ネットに移しかえるのが、一般の人には至難の業だ。
そういうことは獣医師会は考えていない、わかっていないと思う。
一般の人にTNRを浸透させるためには、やりやすくしてあげることも大事なのだ。
5カ年計画の予定だそうなので、初年度の成功・不成功をもとに、
参加しやすい内容に変わると良いなと思う。