さてさて、いよいよ子猫祭りが盛り上がってまいりました・・・(あ~全然うれしくないぞ)
周りの猫ボラさんたちも、捨て猫を保護しまくっている・・・
公園に行くと捨て猫がいる気がして、気が重くなる季節が今だ
本日は捨て猫「ちっちゃいサン」がいた公園にSさんと出向き、
どーにも気になっていた「ちっちゃいサン」を世話していた大人猫たちに、
スポット(ノミ・ダニ駆除薬)をしに行った。
保護した時、「ちっちゃいサン」もダニのせいで手足が猛烈に禿げていたが、
そばにいた大人猫も皮膚がかなり荒れていたのだ。
野良猫にはノミやダニが寄生しているが、猫だって痒いのである。
「猫なんだからノミがいて当然でしょ!」なんて言わないであげて~~
皮膚の弱い子やノミアレルギーを持っている子は、毛が抜けて体はボロボロ。
おまけに痒いし、とても辛いのだ~~~。
掻いて血が出て、そこにこの季節は蚊がたかる痒い掻く皮膚ボロボロのエンドレス!
あなたも蚊に刺されたら痒いよね?
野良猫のエサやりさんの多くはエサをあげるだけで、猫の具合が悪そうでも、
その子に対して何か医療措置を施してやろうという人は・・・残念ながら少ない。
いないわけではないが、全体的に見て少ない。
エサやりさんには不妊・去勢手術までして欲しいけれど、余裕があれば、
そのほかのシーンで具合の悪い時には手を差し伸べてあげて欲しいなと思う。
「この子ハゲてる!病気かしら?」
そう思ったら駆虫したり、病院に連れていけたら連れて行ってあげて欲しい。
たかがノミ、されどノミ。(ダニもね)
ノミ・ダニのハゲは、駆虫するだけで劇的に良くなるよ。
世の中には、目は目ヤニで潰れ、鼻は鼻水でふさがり、エサが食べられずにエサ場にうずくまる子猫を見ても、
まったく何もしないエサやりもいるのだ。
その子猫に毎日エサをやっていたはずなのに!
自分が世話してきた猫が弱っていくのを、見て見ぬふりをし続けることができるエサやりがいるのだ。
そういうエサやりは、「それが野良猫の宿命だから」と言う。
そういう人はもちろん不妊・去勢手術もしない。手術反対派だったりする。
そういうエサやりはカッコよく「宿命論」なんて持ち出してるが、単にお金を出したくないだけだ。
お金は出したくない!面倒くさいことは嫌!自分が何かするのは嫌!
本音はそれだろう。
でも、「猫が好き!」とか平気で言うのだ。
猫に餌をやる「自分」が好きの間違いだと思うが・・・・
ちっちゃいサンを保護した公園も、エサやりさんが沢山いる。
たくさんの人が可愛がり、手がい、エサをやる。
子猫が捨てられたのも、猫たちの皮膚が荒れてハゲているのも、
たくさんの人が目にしたはずなのに・・・
エサをあげるのが愛情ならば、好きだからならば、どうかもう一歩踏み出してほしいと思う。
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お二人目の赤ちゃん、おめでとうございます~。
生まれてすぐ、いろいろ大変でしたね。
この先はずっと元気でいられますように!!