にゃんこのばあやさんの「にゃんこのばあやの日記」の、トラックバックです。
にゃんこのばあやさんの記事もお読みいただいた上で、読んでいただければと思います
(ばあやさん、勝手にトラックバックすみません)
昨日の記事「地域猫、池の母子猫保護!」でも書いたけど、
猫を捨てる人の中には、「誰かが拾ってくれるかもしれない」と、
野良猫が多くいる場所や、公園、動物病院や学校などに捨てる人がいる。
その反対に、もうとにかく要らないから、邪魔だから捨てたいという気持ちで、
人のいない、ここに捨てたら明らかに死ぬと、わかる場所に捨てる人もいる。
愛媛県ではいまだに、…山の中に捨てたり、川や海に流す人がいます
前者の「誰かが拾ってくれるかも…」と思ってる人は、困ったことに、
悪いことをしている自覚が少ない。犯罪だという意識もない(知らない)。
「保健所に連れて行かずに、生きる道を選択したのだ!私は愛情があるでしょ!」と、
思っている。
さらに悪いことに、そういう考えは、一般の人の中にもかなりあって、肯定的に思っている人が多い。
「捨てる」=「死」と、分かっていないのだ
昨年秋、公園に連続して子猫が捨てられた際、
地元警察署の生活安全課担当者数名と話し合う機会をもった際、
担当者から出た言葉は、
「捨て猫っていったって、捨てた人は、きっと誰かに拾ってもらって、
生きてくれたらいいなと思って捨てるんだから。」
捨て猫は、悪いことではないだろうという見解でした
ちなみに捨て猫は、愛護法に抵触している(捨て猫は犯罪である)ことは、話の始めからしていました。
警察担当者:「僕たちも、虐待はいけないってわかってるよ!」
と言ってましたが、捨て猫も充分虐待だよ…
まず、話の、動物に対する考え方の次元が違うので、心は煮えくりながら、
言葉はめっちゃ丁寧に、相手の目線で、
「捨て猫は、誰かが助けてくれるとお考えですか?
みんながそう思って、その猫の前を通り過ぎて行くんです。
結局誰にも保護されず、助けられず、たいていの捨て猫はカラスの餌食になり、
ほとんど死にます。捨て猫は、生きられないんですよ…」と、説明したが、
優しく訴えかけるように、話したつもりだったけど、
たぶん怒ってるのが、わかる勢いだったのかも…
同席していただいた「えひめイヌ・ネコの会」の先輩ボラTさんに、
しゃべってるのを、慌てて止められたからやべっ
猫は野生動物ではない。
飼い猫をいきなり野に放しても、食べ物も見つけられないし、隠れる場所も見つけられず、
地元の野良猫に追い立てられ、行く場所もなく、飢えて、木の陰で痩せて死ぬだけ。
子猫なら、カラスに生きながら、つつかれて食べられて死ぬ。
殺処分を選択する人も許せないけれど、
都合の悪い所に目をつぶって、「私は猫が生きる道を選んで捨てた」と、
自分のしたことを、ちょっとでも正当化しようなんて奴は、
第三者から見て、方法が違うだけで、猫を殺していることに違いはない。
保健所の死も、捨てられての死も、安楽死ではない。
死まで、飼い主のもとを離れてから死まで、精神的・肉体的に苦しんで死ぬんだから。
飼い猫を保健所に連れていく人・捨てる人たちに、言いたいことがある。
飼い主として最後まで責任取るなら、病院で、自分の腕の中で、
猫を安楽死させるくらいできんのか
自分が握っている命の重みを直視できないなら、あんたにその子をどうにかする権利なんてない。
そういう覚悟もない人間が、「死」という一番つらい所を見ないようにして、
辛い部分の後始末を、よその他人に押し付けて、猫の命を左右するのはおかしくないか
「捨て猫は死ぬって言ったって、あなたみたいなボランティアが、助けてくれるんでしょ。」
と、言われたことがあるけどね~~~~
もう何千何万回も言ってるけど、もう全国どこでも、ボラはいっぱいいっぱいなの
さらに、助けてあげたくても助けてあげられない子の方が、多いんです。
『すべての子は、助けられません』
助けてあげられないことに、自分が捨てたわけでもないのに、
罪悪感を感じて、苦しんで、心配して、辛い気持ちになるボラがいっぱいいます。
そういうボラさんに、「もっと助けてあげて!」と、何も知らずに言ってくる人。
断ると「信じられない!愛護団体のくせに!ボランティアのくせに!」と、罵倒する人。
じゃあさ、自分でやってみてよってくらい、心やさぐれますよ
私は、譲渡会の会場で、公衆の面前で思いっきり大声で
「お前は愛護団体のくせに」と、罵倒されたことがあるが、
全国どこの譲渡会、団体さんでも、そういうこと、日常茶飯事だと思う。
一番苦しいのは、もちろん猫だけど、
助けようともがくボラさんも、ホントにしんどいんだよ
一匹でも多く、助けたい。
しんどくても続ける。
でも、限界もあります。
捨てたら助けてくれる人がいるなんて、思わないで
そんな自分に都合のいい考え、捨ててくれ!
猫は死ぬんだよ!捨てた人が結果的に殺すんだよ!
それでも、猫を捨てますか
里親さん募集中
猫の一時預かりさん、募集中
元公園の野良猫(大人猫)を預かって、慣らすお手伝いをしてくれる方
エサやトイレ道具など、必要なものはこちらで用意します。
野良猫に、家猫として暮らせるチャンスを与えてあげたい。
そのための、お手伝いをしてくれる方を募集しています
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昨日の記事「地域猫、池の母子猫保護!」でも書いたけど、
猫を捨てる人の中には、「誰かが拾ってくれるかもしれない」と、
野良猫が多くいる場所や、公園、動物病院や学校などに捨てる人がいる。
その反対に、もうとにかく要らないから、邪魔だから捨てたいという気持ちで、
人のいない、ここに捨てたら明らかに死ぬと、わかる場所に捨てる人もいる。
愛媛県ではいまだに、…山の中に捨てたり、川や海に流す人がいます
前者の「誰かが拾ってくれるかも…」と思ってる人は、困ったことに、
悪いことをしている自覚が少ない。犯罪だという意識もない(知らない)。
「保健所に連れて行かずに、生きる道を選択したのだ!私は愛情があるでしょ!」と、
思っている。
さらに悪いことに、そういう考えは、一般の人の中にもかなりあって、肯定的に思っている人が多い。
「捨てる」=「死」と、分かっていないのだ
昨年秋、公園に連続して子猫が捨てられた際、
地元警察署の生活安全課担当者数名と話し合う機会をもった際、
担当者から出た言葉は、
「捨て猫っていったって、捨てた人は、きっと誰かに拾ってもらって、
生きてくれたらいいなと思って捨てるんだから。」
捨て猫は、悪いことではないだろうという見解でした
ちなみに捨て猫は、愛護法に抵触している(捨て猫は犯罪である)ことは、話の始めからしていました。
警察担当者:「僕たちも、虐待はいけないってわかってるよ!」
と言ってましたが、捨て猫も充分虐待だよ…
まず、話の、動物に対する考え方の次元が違うので、心は煮えくりながら、
言葉はめっちゃ丁寧に、相手の目線で、
「捨て猫は、誰かが助けてくれるとお考えですか?
みんながそう思って、その猫の前を通り過ぎて行くんです。
結局誰にも保護されず、助けられず、たいていの捨て猫はカラスの餌食になり、
ほとんど死にます。捨て猫は、生きられないんですよ…」と、説明したが、
優しく訴えかけるように、話したつもりだったけど、
たぶん怒ってるのが、わかる勢いだったのかも…
同席していただいた「えひめイヌ・ネコの会」の先輩ボラTさんに、
しゃべってるのを、慌てて止められたからやべっ
猫は野生動物ではない。
飼い猫をいきなり野に放しても、食べ物も見つけられないし、隠れる場所も見つけられず、
地元の野良猫に追い立てられ、行く場所もなく、飢えて、木の陰で痩せて死ぬだけ。
子猫なら、カラスに生きながら、つつかれて食べられて死ぬ。
殺処分を選択する人も許せないけれど、
都合の悪い所に目をつぶって、「私は猫が生きる道を選んで捨てた」と、
自分のしたことを、ちょっとでも正当化しようなんて奴は、
第三者から見て、方法が違うだけで、猫を殺していることに違いはない。
保健所の死も、捨てられての死も、安楽死ではない。
死まで、飼い主のもとを離れてから死まで、精神的・肉体的に苦しんで死ぬんだから。
飼い猫を保健所に連れていく人・捨てる人たちに、言いたいことがある。
飼い主として最後まで責任取るなら、病院で、自分の腕の中で、
猫を安楽死させるくらいできんのか
自分が握っている命の重みを直視できないなら、あんたにその子をどうにかする権利なんてない。
そういう覚悟もない人間が、「死」という一番つらい所を見ないようにして、
辛い部分の後始末を、よその他人に押し付けて、猫の命を左右するのはおかしくないか
「捨て猫は死ぬって言ったって、あなたみたいなボランティアが、助けてくれるんでしょ。」
と、言われたことがあるけどね~~~~
もう何千何万回も言ってるけど、もう全国どこでも、ボラはいっぱいいっぱいなの
さらに、助けてあげたくても助けてあげられない子の方が、多いんです。
『すべての子は、助けられません』
助けてあげられないことに、自分が捨てたわけでもないのに、
罪悪感を感じて、苦しんで、心配して、辛い気持ちになるボラがいっぱいいます。
そういうボラさんに、「もっと助けてあげて!」と、何も知らずに言ってくる人。
断ると「信じられない!愛護団体のくせに!ボランティアのくせに!」と、罵倒する人。
じゃあさ、自分でやってみてよってくらい、心やさぐれますよ
私は、譲渡会の会場で、公衆の面前で思いっきり大声で
「お前は愛護団体のくせに」と、罵倒されたことがあるが、
全国どこの譲渡会、団体さんでも、そういうこと、日常茶飯事だと思う。
一番苦しいのは、もちろん猫だけど、
助けようともがくボラさんも、ホントにしんどいんだよ
一匹でも多く、助けたい。
しんどくても続ける。
でも、限界もあります。
捨てたら助けてくれる人がいるなんて、思わないで
そんな自分に都合のいい考え、捨ててくれ!
猫は死ぬんだよ!捨てた人が結果的に殺すんだよ!
それでも、猫を捨てますか
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元公園の野良猫(大人猫)を預かって、慣らすお手伝いをしてくれる方
エサやトイレ道具など、必要なものはこちらで用意します。
野良猫に、家猫として暮らせるチャンスを与えてあげたい。
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