ねこ☆にゃらーず

猫と暮らしながら感じること、動物ボランティアの日々のつぶやき

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犬の日に思うこと(1)

2010-11-02 14:21:50 | ボランティア活動

11月1日は、ワンワンワンで犬の日!
この犬の日に、「犬・猫の不妊・去勢手術助成金制度を作って欲しい!」という署名を、
愛媛県東温市に提出してきました~~

えひめイヌ・ネコの会代表と、顧問、私と旦那と赤子で行ってまいりました!
なぜに赤子も?と、お思いのあなた。それにはこんな理由が・・・

代表:「にゃーもさん、署名渡しに行くから赤ちゃんと一緒に来てくれん。」
私:「え?そういうところに赤子連れてくの、まずいんじゃないですか?」

代表:「ううんいいのよ、赤ちゃんを連れてきて欲しいのよ。
動物愛護団体っていうと、硬くて、ちょっと怖い人の集まりみたいに思う人もいるじゃない?
だから赤ちゃん連れの、普通のお母さん→一般市民が要望していることなんです。って、
伝えたいの。場も和むでしょ。」
Nさん:「イメージ戦略だね。」

というわけで、私じゃなく赤子が主要メンバーなのだった
旦那は、これまた「男性もいた方がいい!」ということで、休日駆り出されました
いちおう旦那は勤務地が東温市なので、ま、無関係じゃないんだけどね。

より多くの人に手術助成金の必要性を知って欲しいので、
マスコミ各社にも取材のお願いをしていましたが、残念ながら、どこも来ませんでした。あら~


さて、集まった署名数1396名!ありがとうございました!



ホントにズシリと重い、みなさんの思いです。横から見ると、10センチ以上の厚さなんですよ。

署名とともに市長には、資料として以下のものを渡しました。
(今後、同じような署名活動を起こそうと思っている方の参考になれば・・・)
①松山市・今治市・松前町(←愛媛県下ですでに助成金制度がある自治体)の助成金の利用状況数一覧表。
②愛媛県の犬猫の処分頭数を年度ごとにグラフ化した表。
③全国自治体における、犬猫の不妊・去勢手術の助成金制度リスト
④全国の犬猫の引取り及び、負傷動物の収容状況数一覧表。

ちなみに東温市長とのアポは、いつもえひめイヌ・ネコの会を応援してくれる松山市議会議員:丹生谷利和さんに、
「どうしたらいいかしら~」とご相談したところ、東温市議会議員:丸山みのるさんを紹介していただき、実現しました。

こういった資料を見ながら、市長、副市長、市民環境課課長とともに話し合いました。
東温市の野良犬のこと、地域猫のこと。
不妊去勢手術によって、捨てられる不幸な命を減らしたい。センターで処分される命を少なくしたい。
そして、野良猫・野良犬を減らすのは、動物のためであるとともに、何よりも人間のためになることだと。

今、東温市では、野良犬が問題となっています。
野良犬が人間の生活を脅かすとして、多くの市民から苦情がきていて、
犬が憎まれているんです・・・。
犬への憎悪から、過去に何者かにワイヤーの罠を仕掛けられ、犬たちが負傷したり、
毒エサがまかれるといったことがありました。

不妊・去勢のすすめ、助成金制度により、不幸な命が初めから生まれなければ、捨てられることもない。
野良犬や野良猫を減らすことによって、上記のような事件や苦情を減らしていく。
必要以上に、動物たちが憎まれることのないように・・・。

ただ、もし仮にこの制度が出来たからといって、革命的に現状が変わるということはありません。
あくまでも、一歩です。
なぜそんな言い方をするかというと、東温市に住む人たちが、それを契機に変わろうとしていかなければ、
何も変わらないままだからです。

つづく


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