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最初に、さいたま市緑区にある「見沼自然公園」へ行ってみることにしたが、空は曇っていて、いくぶん暑さも和らいでいる気がした。園内の駐車場へ到着したが、平日なのに、結構混んでいて、少し探して公園に一番近いところの木陰に駐車した。
今年は4度目の訪問となるが、いつものように、手や足に防虫スプレーを噴きつけ、カメラを携えて、散策を開始した。
まず、中央の池に向かったが、そこには、水連の花がきれいに咲いていたので、望遠で撮影し、オオバンとカルガモもいたので、カメラに収めた。
その後、園内を散策したが、曇りの性か、蝶の姿はほとんど見られないものの、ヤマトシジミだけは、カタバミの花の周辺をいくつか飛んでいたので、シャッターを切った。そうしていると、クロアゲハが勢いよく飛んできたものの、どこにも止まらずに行ってしまったので、撮り逃がした。
それから、湿地帯の上の木道を歩いているとナガサキアゲハのオスが飛んできたが、これも上空を飛び去っただけだったので、撮り逃がした。
仕方がないので、公園を抜け出すと、雑草のたくさん生い茂っている所で、ヤマトシジミは見つけたものの、他の種類は全く目にしないので、注意深く畑地を探してみたが、何も見つからなかった。
しかし、天気は曇っていて、暑くもなく比較的楽に散策できるのを救いに、田んぼ道を歩いて行った。そうすると、モンシロチョウが2頭、花の近くを舞っていたものの、止まらないので、カメラに収め損なった。
しばらく、見沼たんぼの中を歩いて行くと万年寺の寺林に至ったが、途中はヤマトシジミくらいしか見つけられなかった。さらに林縁を注意深く探したものの、何も発見することができずがっかりした。
それでも、万年寺に入って、本堂に手を合わせておいたが、境内にも蝶の姿がなく、端境期なのかと残念に思うばかりだ。
再び、見沼自然公園へ戻る途中で、ウラギンシジミを見つけたが、これも撮り逃がした。
やむを得ず、見沼自然公園の近くまで戻ってくると、ベニシジミが1頭だけ、葉上に止まっていたので、接写しておいた。その周辺を丹念に探してみたら、ウラギンシジミが飛び出してきたものの、またもや撮り逃がした。しかし、近くにいたヒメウラナミジャノメだけは、なんとか撮影することができた。
それから、見沼自然公園内へと入っていくとヤマトシジミは目につくものの、他の種類にはなかなか巡り合えない。そうこうしていると、またもナガサキアゲハのオスが勢いよく飛んでいったが、これも撮り逃がした。
こんな状態では、これ以上期待できないと判断し、1時間半で散策を終えることにして、駐車場へと戻っていった。
結局、7種類の蝶としか出会えず、この時期としては少ない感じがしたが、やむを得ないと考え、これでここは出ることにした。
その後は、南下していって、「さいたま市園芸植物園」へ行ってみることにした。ここは、花と緑を通した、農業と市民の交流の場、自然科学の観察の場として約1万本の樹木などを育成してあり、隣接する緑の広場とともに多くの市民の憩いの場となっていて、無料で入園することができる。
その中に、花き展示温室があり、大、中、小の三棟の温室で構成されていて、大温室にはヤシ等の熱帯に自生する植物が植栽されており、冬でも南国の気分が味わえるところだ。中温室はバナナ、カカオ、パパイヤといった熱帯果樹が見られる。小温室は洋ラン温室で花の盛りの12月から3月ごろまでは、温室内は花の香りでいっぱいになるのだ。そんなところを巡りながら、樹木や花の写真を撮ったが、薔薇がきれいに咲いていたのが印象的だった。
それからは帰途に着いたが、スムーズに走って、途中のスーパーマーケットで買い物をしてから、自宅に帰着した。
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