昭和建築学会


昭和の建築物や路上にあるオブジェなどを中心にご紹介します。

昭和建築学会 第53回 四谷荒木町 8(拾遺)

2014年02月01日 | 建築

外苑東通りから、再び荒木町に戻ってきた。

荒木町のめぼしいものはたいていカメラに収めてしまったので、

四谷荒木町 8 は拾遺集である。

 

あまり面白くないですよ(^_^;

 

 

曙橋から見えた、何か刑務所を思わせる陰気なコンクリート建築。

コンクリートのこのような古び方、なかなか好みなんです (^.^)

 

ごり押しでもう1枚。

 

 

四谷荒木町といういい土地に、こういう空き地を放置しておくのはもったいない気がしますね。

 

 

これ、分かるでしょうか?

 

 

わたしの好きなキリコ物件なのでした(笑)

 

 

窓の、格子の役割をする、鉄の丸を散りばめたデザインがちょっと珍しい。

 

 

でました。腕木の美品。

このカーブが、荒木町っぽいですな。

 

 

これも荒木町っぽいのでしょうか?

雨水をためているだけなんですけど……。

 

 

植物は強しですね。

 

しばらく何枚かご覧いただきたいです。

 

 

 

 

 

 

どうです?

このような装飾のある物件をラブホ物件と呼ぶことにしました。

アールには萌えますが、ラブホ物件のアールは何とも思いませんな。

 

5枚目の写真、ごみ置き場ですけど、扉の開閉はちゃんとできるのでしょうか?

 

 

特にこれといった物件ではないのですが、荒木町では目立つポップな建築物です。

 

 

斜面に建造物を建てるのは難しいのでしょうね。

結果的にかなり凝ったつくりになっています。

 

 

うん、これは特筆に値する物件。

逆八の字に建てられたガレージです。

車庫入れ、楽そうです。

 

それにしてもこの家、増改築を繰り返したようですね。

 

 

メーターを見るための穴であることは分かるのですが、

何ともぞんざいな穴のあけ方です。

こんなところに貧乏の匂いがしますよ。

 

これで、四谷荒木町の徘徊はおしまいです。

次回からは、北千住の街を連載します。