千住の町からちょっとそれてしまったので、ちょっと面白くない風景が続きます。
わたしも、いろんな波形トタン建築を見てきましたが、これほど悲惨な建築はありません。
波形トタンを貼りつけてあるというより、乗せてある、というところです。
それに、なんと、ガムテープで留めてある。
ちょっと間違えば、ごみの山ですよ、これは。
上の方アップ。看板が貼りつけてあるのですが、イメージダウンにしかなりません。
普通のお宅のようですが、欄間と丸い街灯が悩ましいです。
悩ましいけど、増改築しまくってあり風情はありません。
レトロな鉄の格子。
これは、戸としかいいようないですな。
庇が傾いてるんですけど……。
またレトロな、手すり。
元商店でしょう。しかし、物干し台が置いてあるんですけど。
日当たり悪そうだし乾かないと思うのですが。
わたしのパソコンでは、「俳句論」と変換されてしまいました(笑)
けど、「ハイクロンA」って何なんでしょう? オロナミンCみたいなもの?
とりあえず、増築されて出入りができるようになっているところ、としか言いようありませんな。
どう見ても、波形トタンの建物が増築されたようにしか見えないんですけど……。
波形トタンの家、庇(?)あたりに工夫がありますね。
ん?
毎度おなじみ、キリコ物件でした。
あまり気にすることないと思いますが、変な名前です。
波形トタンで増改築を繰り返した果てでしょう。
これも増改築しまくったお宅?
「茶みき」って何かなと思いました。「喫茶みき」でした。
ガムテープで補修するのもどうかと思いますが。
出入口にバリケード。
室外機と屋内のエアコン、なんかおざなりな接続の仕方ですね。
ガラスがわれて、カーテン(?)が表に出てますよ。
なんか、貧乏物件が多いですね。実は、4号線を越えて千住の町から出張しているのです。
北千住の駅の周辺が、銀座通りと呼ばれるのには理由があると思いました。