平和とくらし  #茨木市議会議員 #山下けいきの日々是好日

平和憲法が私の原点。鹿児島の吹上浜、桜島が原風景。毎週阪急3駅、JR2駅の5駅をのぼりを背負ってアピールランしています。

「アジアの曙」という番組がありました

2008年07月13日 |  #自分史 #茨木市議会議員
市役所1階の七夕

 玉島公民館の役員会。玉島の夏まつり、スポーツ部会、文化部会などの報告などについて話し合い。

 今年は北京オリンピックもあって中国関連の番組が多い。その一つが今日最終回となったシリーズ「激流中国」で、環境と経済成長の狭間で流動する姿を描いていた。

 私は中国に親近感をもっていて、過去4回、友好都市・安慶市を中心に足を運んでいる。親近感を抱くようになったのは小学6年の頃、テレビで放映された「アジアの曙」かなと思っている。大島渚監督作品で御木本伸介、佐藤慶、加藤嘉、戸浦六宏、有島一郎、小山明子といった布陣でナレーションは加藤武。これ以外にも結構豪華配役だった。

 辛亥革命や、中国の軍閥に加えて日本の中国侵略なども一つのポイントになっていて毎回楽しみにしていたものである。バックに流れるテーマ曲も好きだった。袁世凱が実在の人物であったことは最初から分かったが、佐藤慶が演じた李烈鈞が実在の人物だったことは後になって知った。結構史実に基づいた内容だったのかもしれない。

以下、以前に「アジアの曙」で検索した内容で、懐かしく読ませてもらった。

アジアの曙 
原作=山中峯太郎「実録アジアの曙」 
出演=御木本伸介、小山明子、佐藤慶、立川さゆり
64/12/09 第一回 脚本=佐々木守・田村孟
64/12/16 第二回 脚本=佐々木守・田村孟
64/12/23 第三回 脚本=佐々木守・田村孟
64/12/30 第四回 脚本=佐々木守・田村孟
65/01/06 第五回 脚本=佐々木守・田村孟
65/01/13 第六回 脚本=佐々木守・田村孟
65/01/20 「愛情の墓標」 脚本=佐々木守・石堂淑朗 
65/01/27 「帰れ康子」 脚本=佐々木守・石堂淑朗 
65/02/03 「さらば烈鈞」 脚本=佐々木守・石堂淑朗 
65/02/10 「泣くな朱浩」 脚本=佐々木守・田村孟
65/02/17 「ああ郁栄」 脚本=佐々木守・田村孟
65/02/24 「荒野の奪回」 脚本=佐々木守・石堂淑朗 
65/03/03 「いつの日か会わん」 脚本=佐々木守・田村孟
大島渚監督作品

「アジアの曙」

第1~5回あらすじ

現在(2000年1月)、CATVチャンネルNECOにて大島渚監督の「アジアの曙」の放映が始まっている。これは昭和39年にTBSで放送された連続ドラマ(一時間番組)で、おそらく12回ほどの放送になるだろう。今月中は第一回から三回までをまとめて三時間づつ、何度かくりかえして放送しているから、まだ間に合うことができる。
これは小説の「亜細亜の曙」のドラマではなく、昭和37年に「文藝春秋」に連載し、また単行本としても出版された「実録・アジアの曙」のほうが原作となっている。これは山中峯太郎自身が中国の第二革命に身を投じた実録談を記した自伝であり、当然その主人公は本郷義昭ではなくて彼自身である。ただしドラマの中では「中山峯太郎」となっているのはご愛嬌だ。
主演の「中山峯太郎」役は御木本伸介。最近はわき役で活躍しているらしく、インターネットで探してみると、Gメンや鬼平犯科帳に登場している。他には佐藤慶(李烈鈞)、加藤嘉(孫文)、戸浦六宏(周育賢)、井戸川少佐(有島一郎)などが出演しており、またナレーションは加藤武である。今原作本をパラパラと読み返してみると、てっきりドラマ化のためのオリジナル・キャラクターだと思い込んでいた、李烈鈞の妹令鈴がちゃんと登場していてびっくりした。もっとも原作ではテレビほど頻繁には登場しないが、やはり重要な役ではある。
ただし原作では山中峯太郎の縁談を持ち込んだのは、なんと近衛歩兵第三連隊の先輩である東条英機(もちろんのちの総理大臣)だったが、ドラマの中山峯太郎の仲人は井戸川少佐である。やはりA級戦犯が登場しては具合がわるかろうし、それに中山の奥さん役は大島渚監督の妻、小山明子なのだから仕方があるまい。

第1回のあらすじ

中山峯太郎は幼年学校の卒業にあたって、成績優秀のため明治天皇の御前で発表をするほどの秀才であるが、士官学校に進学してから陸軍の硬直性閉塞性に違和感を覚えていた。演習で退却の命令を受けたが、敵の砲兵陣地が手薄なのを発見して独断で付近にいた生徒を率いて突撃し、占領した。このとき共に行動したのが清国からの留学生、李烈鈞、周育賢らであった。しかし結局演習は予定通り敵方の勝利と判定され、敵方である長州薩摩出身者の生徒たちが勝利に浮かれて騒ぐのを、峯太郎は一喝する。ついにはけんかとなるが、それに通りかかった李烈鈞、周育賢がまきこまれ、支那人ということで侮辱をうけるが、支那語班に所属していた峯太郎は中国語で我慢をするようにいった。
李烈鈞は支那情勢に興味を持っているときいた峯太郎に中国革命同盟会の雑誌を手渡したが、支那班の教官である井戸川少佐に取り上げられた。しかし何のとがめだてもうけなかった。
長州出身ではあるが、峯太郎の幼年学校時代からの親友伊瀬知が陸軍大臣に紹介してやると、料亭に案内した。そこでは陸軍大臣が商人と利権をさかなに乱痴気騒ぎをしており、伊瀬知と峯太郎は芸者を乗せた競馬の馬にさせられる。
(原作では寺内正毅陸軍大臣が粗末な朝食を食べているところに二人は訪問し、峯太郎は好印象を抱いている)
李烈鈞は峯太郎に休日に使いにいってくれるように頼む。そこで李烈鈞の妹令鈴と周育賢の恋人佐伯咲子に会う。咲子は日本人ながら中国革命同盟会の会員であった。
峯太郎は孫文の講演会に来て、幸子とその友達の榊原康子に会う。李烈鈞、周育賢らにも会い、中国革命同盟会に入会する。
伊瀬知と峯太郎は同期生の結婚式に招かれる。伊瀬知は長州閥の娘と結婚して準長州になることが、出世の近道だと強調する。井戸川少佐は偶然にも榊原康子を峯太郎に紹介する。幸徳秋水の大逆事件の号外がくばられていた。
中国革命同盟会の武器調達班が日本の官憲に摘発された。李烈鈞は中国に帰ることを決意する。辛亥革命が発生し、中国人留学生は一斉に自主退学をし、峯太郎には十分軍事知識を陸軍大学で身に付けてから中国にきてほしいと言い残して去っていった。

第2回のあらすじ

陸軍大学に入学した峯太郎は一日も早く中国に行きたくてあせるが、大学総長や井戸川少佐にいさめられる。井戸川少佐に榊原康子との見合いをすすめられ、迷う。
革命同盟会の武器を運ぶ役を咲子とともに担う。そこで咲子に今の自分の気持ちを大切にせよと言われる。
峯太郎は康子と見合いをする。伊瀬知は見合いをぶち壊そうとして峯太郎の中国への情熱を暴露するが、それを康子は理解する。峯太郎は康子と結婚することを決心する。
日本に潜伏していた周育賢も中国に渡った。咲子は妊娠していたが、それを周にいうことができなかった。
峯太郎と康子は結婚式をあげた。一方咲子は政治犯として逮捕され、拷問の末流産して発狂する。
明治天皇が崩御して大正時代となる。
革命同盟会のメンバーが夜中峯太郎の家にかくまって欲しいと訪ねてきたが、峯太郎はそれを追い返した。のちにこの男は殺されことが判明し、同志からなじられる。
康子は妊娠し、峯太郎は絶対男の子を生んでくれという。
李烈鈞から革命に参加するため中国に来るよう電報がとどく。それを康子にしられてしまう。催促はたびたび行われ、「義を見てせざるは勇無きなり」といわれる。とうとう男の子正浩が生まれる。峯太郎は中国に行く決心をし、陸軍大学を退学になり軍籍をはく奪される。自分の名前の表札を外し、息子の名前にかえて上海に旅立つ。

第3回のあらすじ

上海に到着した峯太郎は、令鈴の出迎えをうける。港では革命派がビラをまいており、袁世凱派の軍隊が日本から供与された銃をつかって取り締まりをしていた。峯太郎らは日本人夫婦を装って革命派のアジトにむかうが、その車夫は周育賢だった。とりあえずアジトの一つにつき、周育賢は李烈鈞と連絡をとりにまた出かける。窓の外では商人が子供を売っていて、暗澹たる中国の情勢に、峯太郎は衝撃を受ける。
一方日本の峯太郎の留守宅では、憲兵が峯太郎の所在について康子に問い糾していた。井戸川、伊瀬地、康子の両親らがスパイの疑いをかけられているのではないかと心配する。
峯太郎は李烈鈞と再会する。上海は袁世凱派の弾圧が激しく、行動ができないので南京にいって黄興と合流することにした。船を入手するために日本人の顔役新田徳兵衛(佐野浅夫)に、李烈鈞と峯太郎は交渉に行く。新田は承諾し、峯太郎のみを日本人の宴席にまねく。中国人を侮辱する発言をするほかの客のことばをきき、李烈鈞が怒って乱入し、正体がばれる。しかし新田は李烈鈞と知っても船を用意することを約束する。
(原作では黄興は上海にいる。新田徳兵衛は山中峯太郎が客船の船室を予約するときにつかった偽名)
しかし船は用意されていなかった。談判にいった峯太郎に新田はわび、峯太郎の取り分だといって半金を返す。あくまでも新田は峯太郎のことを中国人を利用するブローカーとしてしか理解できなかった。峯太郎は汚れた金はいらないといって突き返すが、あってじゃまになるものではないと新田に言われ、しぶしぶ受け取る。峯太郎はアジトにもどってきて、この金を令鈴にわたす。
船が都合できなかったので李烈鈞らは貨物船を実力で奪うことにした。夜、荷物を積み込んでいる苦力をおそい、倉庫に閉じ込め変装用に服を奪う。ところがそこに銃声がして、軍隊がきたと思ったかれらも倉庫に閉じ込められる。周育賢はみなの身代わりとなって降伏したが、取り囲んでいたのは袁世凱の軍隊ではなく、警察だった。警察ならたやすく買収できるので、令鈴がもっていた金をわたしてみのがしてもらった。
東京の峯太郎の自宅は憲兵隊が家捜しをしていた。雇っていたばあやもやめていき、康子は一人で取り残される。
結局日本人に化けて客船で南京に行くことにした。臨検もあったがうまくごまかし南京に到着するが、袁世凱の軍隊が怪しんで下船をさせない。とうとう客船を乗っ取ってしまった。ようやく黄興のところに合流することができた。
東京の康子は、伊瀬地の抵抗もむなしく憲兵隊につれていかれてしまった。

第4回のあらすじ

日本嫌いの郁英は中山を日本人だということで非難をするが、とにかく袁世凱打倒のための軍は大正二年に第二革命として立ち上がった。
しかし郁英は中山を会議から外して外に追い出す。中山は貧しい中国人に金を恵もうとしたが、それを見た黒炎児に中国人は乞食ではないといわれる。
日本領事館に中山あての康子からの電報がきているのを李が入手して知らせた。郁英は危険だといったが、黄興はみんなで中山を守るのだといった。李は中山に康子が妻だと聞き、令鈴をもらってくれていたら、と思っていたことをいった。会議では江西省を独立させることになり、金鶏波要塞を攻略することになった。
康子は憲兵隊につれていかれたが、担当は井戸川に親しい人物だった。憲兵は袁世凱から、中山が革命軍にはいっていることを日本政府に抗議してきたと告げた。中山峯太郎は日本軍人でも日本人でもないと袁世凱に回答するとつげられた。
康子の両親は離婚をすすめるが、康子は自分で中国にいって峯太郎をさがすことにした。
一行は軍艦にのった。中山は要塞を攻略せずに素通りしようと提案したが、郁英、黒に反対される。郁英は要塞をおとせば味方が増えると主張し、李もそれを承認した。令鈴はなるべく味方の損害を少なくすべきだといったので、中山は人員を二手に分けて、半分は陸上から攻めることを提案した。郁英はこれも反対したが、李はそれをいさめ、採用した。この晩船上では前祝いがおこなわれ、士官学校の歌を周、中山や日本留学組が歌い、また郁英は反発する。
中山ら陸上部隊には周、黒、令鈴もくわわった。中山は令鈴に妻がいることを話そうとするが、果たせなかった。夜明けに軍艦からの砲撃を開始するとともに、陸上部隊も突撃し、要塞は占領された。黒は中山を見直す。令鈴は死者がでたことに涙をする。
康子は上海行きの船にのっている。東洋日報の記者斉藤が話しかけてきた。袁世凱がすぐに革命軍をけちらすだろうというので、暗たんたる思いになる。
湖口要塞の何子綺将軍(小松方正)は革命軍を支持し、李、周、中山は湖口要塞にいる。郁英は何将軍は信用ならないという。歓迎パーティで周が毒殺された。郁英は何将軍を疑うが、何は自分の酒を池にいれ、魚が死んだのを見せて全員の杯に毒がはいっていたことを示し、徹底的に捜査することをちかった。周は水葬にされる。何はこれでは周が浮かばれないというが、李は葬式に使う金はない、革命が成就した暁に倒れた同志の葬式をするといった。中山は周にむかって、幸子が死んだと告げたのはうそで、実は発狂している、あの世にはいないのだといった。

第4回のあらすじ

周を毒殺した犯人はとらえられ、銃殺された。
令鈴(立川さゆり)は周のきていた服を中山に与えたが、郁栄は反対する。しかし中山は周と二人分戦うのだ、といって服をうけとった。
康子は上海に到着する。
何将軍は敵の二個師団が到着したら負けだという。そこで九江の劉師団を味方にしようというが、郁栄はもう買収資金はないというので、将軍は弱ってしまう。中山は戦うことを主張する。
黒は中山に何の武器を見せるが、みな使い物にならない。李はイギリス商人から出世払いで武器を調達してくるといい、出発した。李はあとの指揮官を中山に任せたが、郁栄、何は不平をもらす。令鈴は郁栄に、個人的感情と戦いは別だという。
湖口要塞はろう城の準備をするが、敵の二個師団が動きだしたという情報がはいった。何将軍は自暴自棄になって酒をのんでいる。李がイギリス租界から戻ってこないという連絡がはいった。
田応詔(椎原邦彦)は李を救出にいくと言ったが、中山はその余裕はないと反対する。李一人がいないで動揺していて革命はできないといった。郁栄も全力で敵を迎え撃つことが重要だといった。
敵が劉師団を買収しようとしている報告がはいった。中山は湖口要塞から撤退するといった。何は革命軍にはいったことを後悔した。孫文らはまければ亡命すればいいが、われわれはどうしようもないといい、撤退はしないといった。郁栄は銃で脅した。
敵は空の要塞を攻撃し、しかけた爆薬で被害をうけた。しかし劉師団はうごかなかった。
黒は劉師団がなぜ動かなかったかをさぐった。
康子は父の関係する小川貿易をたより、小川は八田に中山を知らないかたずねた。しかし八田はしらないという。新聞記者の斉藤と出会う。八田の客は李といっしょにきた男がそれではないか、と指摘する。斉藤は李なら自分がくわしいと康子を東洋日報新聞社につれていき、支局長に特ダネだと口説く。
山に隠れている革命軍。郁栄は中山に、劉は日本の士官学校出身で、弟は士官学校在学中だという黒の情報から、中山に陸軍将校の制服を着て説得にいけといった。中山はいまは自分は日本人をやめたのだというが、郁栄は、令鈴に戦いと個人的感情は別物だといわれたのだから、中山もそうしろといった。田にさせるかといったが、中山は田には無理だから自分でやるといった。
中山は漢口の陸軍参謀に変装し、劉師団の劉世訓(柳生博)に会いに来た。中山は革命軍に参加するように説得するが、劉の母親、劉菊芳(加藤治子)はどちらにも援軍するつもりはないといい、帰れという。袁世凱の軍が力づくで味方をしろとせまったので、中山は母親に銃をつきつけて、革命軍の味方をしろという。母はなきくずれ、中山やそのすきに袁世凱の兵隊を撃ち殺す。中山は、黙って何もしないことも戦争だ、この中国大陸にいるかぎり、戦争をさけることはできないといった。劉親子は師団を放棄し、革命軍に引き渡した。
船で揚子江を上っている康子は、斉藤から湖口に李らがいるといった。斉藤は中山をつれもどす自信はあるのかと、ときくが康子はできなければ一人で帰ると云った。三等船室からの赤ん坊の泣き声をききつけた康子は、中国人の子供に乳をくれる。中国人の臨検があり、中国人の子供に乳をくれる日本人があるものか、とうたがって康子と斉藤を逮捕する。
令鈴は中山らに兄を助けるようにたのむが、郁栄は敵がいるのでまだその時期ではないといった。ところが李がイギリス人の商人を連れてもどってきた。革命軍が劉師団を味方にしたというので、イギリス商人もなびいたのだ。また付近の財閥も献金をしにきた。
李は劉に軍の指揮をとってほしいと頼むが、劉親子は人殺しはできないとことわり、逃亡した。

第5回のあらすじ

先頭に立って令鈴は戦いに加わり、劉親子がもどってきてほしいと願った。
斉藤と康子は船倉にとじこめられた。取り調べをうけ、斉藤は康子の夫が中山だといったところ、袁世凱軍の少佐は、中山は元気で李と戦っているといった。少佐も革命軍の同志だといい、二人は解放された。
敵の軍使がきて休戦を申し出てきた。李はなぜ優勢な敵が休戦をいってきたのかといぶかる。中山は油断するなという。田はいまいるのは少数の前線部隊で、本隊は十八時間後でないとこないといった。中山は攻撃を決断する。ところがまた休戦の軍使がきた。劉親子が人質になっていたのだ。劉師団の兵士は戦意を失う。郁栄は劉親子を必ず助けると約束した。李は前線部隊を買収しようといったが、中山は間に合わなかったら、と心配する。中山は実力で取り返すことを提案し、李も承認する。令鈴は劉親子が殺されたらどうする、といったので、中山は買収が失敗した場合実力行使するといった。李は財閥から金を借りる算段をしたが、難航する。
南京に康子の船が到着した。八田がそれを出迎えた。港で革命派の少佐が射殺される。
中山は劉親子を助けにいくといい、郁栄、令鈴もいくといった。黒らは見張りをおびき出したところに郁栄と令鈴がものうりになってがはいりこみ、兵隊の注意をひいた。そのすきに劉の母親を助け出した。しかし劉はたすけられず、令鈴は負傷した。李は六十万元を都合し、田が敵の二個師団全体を買収にかかった。中山は令鈴を治療する。劉の母は包帯をまこうといった。
買収は失敗し、降参しなければ劉を殺すという軍使がきた。郁栄はその軍使を殺す。郁栄は劉の兵隊にさわぐなというように、劉の母親にいう。劉の母親は銃をとり、中山に、攻撃命令を出してくれといった。
両軍は激突する。革命軍はおし気味だが、劉の死体を見、劉の母親は先頭にたって突撃し、戦死する。
田はようやく買収に成功し、革命軍が勝利した。
二人の死をきいて、令鈴は自分たちがやったことは無駄だったのか、と思う。中山は劉の母親は死ぬときは革命の同志となって死んだのだから無駄ではないと言った。
八田は康子に、革命軍の形勢はわるいといった。斉藤もあきらめるが、康子はさらに南昌にいくという。
劉親子が埋葬される。江西省の首都南昌へと革命軍は進軍する。


今日のyoutube(しばらくは洋楽を中心に紹介しています) 


Dalida- Bonsoir mon amour

Nini Rosso - Il silenzio

 山下けいきHP「お元気ですか」はここです。新鮮さに加え、写真の多さ、1000を越えるリンクなど、ボリューム充実です。

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