平和とくらし  #茨木市議会議員 #山下けいきの日々是好日

平和憲法が私の原点。鹿児島の吹上浜、桜島が原風景。毎週阪急3駅、JR2駅の5駅をのぼりを背負ってアピールランしています。

「火の玉」と「義を言うな」 私のふるさと・鹿児島県加世田市万世

2010年10月07日 |  #万世 #加世田 #鹿児島 #茨木市議会議員
吹上浜 鹿児島県加世田市万世

 長らく朝日新聞を取っていたのですが、最近の権力迎合に嫌気がさし今は毎日を購読しています。毎日も大して変わらないのですがどうせなら規模の小さな新聞をとの思いからです。

 全国どこでも都道府県を単位とするローカル紙があるものですが、大阪はまれな空白区。なお小さな大阪日日はありますが、宅配可能地域は大阪市、吹田市、豊中市、池田市、守口市(一部)に限定されています。地方紙は東京新聞のように比較的リベラルなものもあって同様の地方紙が大阪にもあればと思っているのですが・・・。

 さて今日の毎日夕刊に「私だけのふるさと」の欄で1960年生まれの作家、永瀬隼介さんがふるさと鹿児島県溝辺町(現霧島市)を語っていました。その中にカッパや夜、火の玉を見に行ったりしたとのくだりがあります。

 カッパは共通語で、いなかでは「ガラッパ」と呼んでいました。小さい頃は実在するものと思ったものです。子どもの冒険と言えば、小学校低学年の頃、肝試しだと墓場に行かされたことがあります。何せ墓場への道は草ぼうぼうで真っ暗闇ですから怖いことこの上なしでした。

 なお火の玉は小学校の時に見ました。一人で見れば怖かったのでしょうが、ちょうど8月か9月で近所で相撲大会をしている時、相撲を一時中断して全員がゆらりゆらりと南西から北東へ動く火の玉を見守ったものです。そんな上空ではなく地上10mぐらいに見えたのですが、実際はどうだったのでしょう。珍しいものを見たという興奮の一方で自然現象なんだからと何の恐怖も感じなかった記憶があります。

 永瀬隼介さんは鹿児島でよく言われる「義を言うな」を、義とは文句。つまりいろいろ屁理屈を言うな。口じゃなくて身体で動いて示せよと言うことですと説明しています。

 確かにそうなのですが、「義を言うな」は権力を持っている親、先生、上司から発せられるもので、逆方向はありません。そのために自らへの批判を封じるために用いられることも多々あって意見をいえない、そんな雰囲気を感じたものです。私は「義も言え、身体も動かせ」がいいなと思うのですが・・・。

 その延長なのかもしれませんが、都会人は口ばかりで楽しているとの偏見が今もってもたげてきます。「人を踏み台にしてのエリート志向なんてくそくらえ。唾棄すべき存在」の考えは高校時代から変わりそうもありません。
 

【今日のメモ】

 東雲中学校、三島中学校の運動会に顔を出しました。どちらも短時間でしたが、もっとも盛り上がるリレーなど見せていただきました。障がいを持ち24時間介護が必要なYさんが明日見ようとしていた賃貸住宅が、家主から実質、障がいを理由に断られる事態となりバタバタしました。「お元気ですか」の配布と配達、ビラニックというほどの走りはありませんでしたがカロリーは消化しました。「お元気ですか」の配布用印刷。新社会党の学習会講師の件で調整。

山下HP・「お元気ですか」     今日もビラニック(山下ブログ別館) 

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