3号機では「原子炉隔離時冷却系(RCIC)」が地震翌日の3月12日午前11時36分に停止し、
原子炉水位が低下。
バッテリーで駆動するHPCIを自動起動させたが、原子炉の圧力が操作手順書の基準以下になって
性能が低下し、振動も大きくなったことから、運転員が原子炉が壊れて放射性物質が漏れるのを懸念。
代わりの注水方法の準備が進んでいたことから、HPCIを停止し代替注水に切り替えられると判断したという。
だが実際には注水のために原子炉圧力を低下させる弁が、電源喪失で開けず、代替注水ができず、
炉心溶融を招いた。HPCIをめぐっては、政府の事故調査・検証委員会の調べで、現場が独断で止めたことが
分かっている。
未だに公開されない、緊急時の動作手順書が、「安全神話」を前提に記述されていた事から、運転員が
注水を続けなければならない事象に対して、手順書に忠実に操作してしまった事が、原因ではないだろうか?
そして、「性能が低下し、振動が大きくなった・・・」というのが問題で、HPCIポンプおよびその配管周りに
何らかのトラブルがあった事を物語っている・・・
振動が大きくなった・・・とは、ポンプの振動しか中央制御室では見れないので、ポンプあるいは接続される
配管に何らかのトラブルがあったのだろう。
配管を伝わった振動がポンプまで届くとすれば、HPCI系そのものの配管に亀裂が入って振動が増大したか
隣接する配管支持構造物がHPCI系配管に影響を与えたとしか考えられない。
以前より問題提起をしているが、この事象一つをとっても、配管破断があったことは、間違い無いと考えられる。
モチベーション持続の為にご協力お願いします・・ポチっと・・・役にたってますか?
↓↓↓↓↓↓↓↓ココ押シテネ!
にほんブログ村
原子炉水位が低下。
バッテリーで駆動するHPCIを自動起動させたが、原子炉の圧力が操作手順書の基準以下になって
性能が低下し、振動も大きくなったことから、運転員が原子炉が壊れて放射性物質が漏れるのを懸念。
代わりの注水方法の準備が進んでいたことから、HPCIを停止し代替注水に切り替えられると判断したという。
だが実際には注水のために原子炉圧力を低下させる弁が、電源喪失で開けず、代替注水ができず、
炉心溶融を招いた。HPCIをめぐっては、政府の事故調査・検証委員会の調べで、現場が独断で止めたことが
分かっている。
未だに公開されない、緊急時の動作手順書が、「安全神話」を前提に記述されていた事から、運転員が
注水を続けなければならない事象に対して、手順書に忠実に操作してしまった事が、原因ではないだろうか?
そして、「性能が低下し、振動が大きくなった・・・」というのが問題で、HPCIポンプおよびその配管周りに
何らかのトラブルがあった事を物語っている・・・
振動が大きくなった・・・とは、ポンプの振動しか中央制御室では見れないので、ポンプあるいは接続される
配管に何らかのトラブルがあったのだろう。
配管を伝わった振動がポンプまで届くとすれば、HPCI系そのものの配管に亀裂が入って振動が増大したか
隣接する配管支持構造物がHPCI系配管に影響を与えたとしか考えられない。
以前より問題提起をしているが、この事象一つをとっても、配管破断があったことは、間違い無いと考えられる。
モチベーション持続の為にご協力お願いします・・ポチっと・・・役にたってますか?
↓↓↓↓↓↓↓↓ココ押シテネ!
