関西有数の繁華街大阪中央区難波。
竹内力演じる「萬田銀次郎」が、ミナミの鬼として「人情派金貸し話」の
舞台となっているので、全国的には「ミナミ」と言ったほうが
わかる方が多いのかもしれない。夜のミナミは、華やかなネオンに飾られる。
また、道頓堀に映るネオンが悲しい色やねんあっ、ザマです。
そのネオンに飾られた男と女の色ばなしも絶えず
夜とばりを迎えるミナミである。そんなミナミにも当然昼の顔がある。
若者、企業マンが溢れるなにより、お笑いの街吉本の街である。
土曜の昼には誰もが見ていた「吉本新喜劇」。ナニワの日常会話には、
ボケとツッコミが存在するというのも「新喜劇」の影響だといっても過言ではない。
今回はその吉本NGKの近くにある浪花の芸人・ナニワの商人に
ずっと愛されている「汁の店」のはなしである。
はっきり言う日常食す時間に訪れし時、待ちは覚悟せよそう、汁がために
そして、注文は、迷わず「めし・たまご・にくすい」とだけ言えばよい
目の前には、浪花が広がるにくすい(肉吸い)とは、鰹の効いたうどんだしに
豆腐と肉入り・青ねぎをのせた汁である鰹だしに肉のだしがまじり
青ねぎの風味とシャキシャキ感がたまらない「汁」である
牛肉から出る七色に輝くだし油をかき分けながら「汁」を
すすり、たまごめしをガッツくザ・めしってか!おっと、溶いたたまごは
少し残しておいてね。だって、中途で「汁」に入れて、「肉ぎょく吸い」で
楽しんでいただきたいまた、めしを入れてお口にかきこんでもOK
浪花の芸人、花紀京が二日酔いの翌日に店主にお願いを
してできたメニューである。暑い夏我々戦う営業マンには、
さらっといけて、スタミナもある食である。シーズン到来である
関東では「抜き」と呼ばれているらしいが、「抜き」はあかんで、ナベくん
是非、浪花を感じていただきたい。次回、蕎麦湯の適温とは?乞うご期待