柳本監督の「キャスティング」そして「目標設定」
全日本女子バレーボールと言えば、
東洋の魔女と言われた輝かしい実績。
が、徐々に下降の一途をたどることになる。
低迷していたチームを再生したのが柳本監督である。
講演会では、監督打診の話、キャスティング、目標設定の話しなどが笑いも交えて楽しくお話して下さいました。
監督自身が味わった選手時代の苦労話や全日本の選手(竹下選手や高橋選手、吉原選手など)の話など大きな声では言えないようなお話もあり。。。
印象に残ったのは、「目標設定」
低迷していた頃には、
何とかアジアで良い成績を・・・。
という雰囲気だった全日本。
しかし!
柳本監督は「オリンピック出場」そして「メダル獲得」
という大きな目標設定を掲げ、実績のある選手ばかりを起用するのではなくメダルを狙うチームとして必要な選手を選ぶことから始めたそうです。
それまで全日本に選ばれたことのない選手や苦い経験を積んできた選手、場を明るく盛り上げる選手。
キャスティングを重要視し、選ばれたのが吉原選手・竹下選手・高橋選手、このあたりである。
目標設定するときって、私もそうだけど人間って怖がりだから、どうしても手の届きそうな安全圏で設定しがちでしょ(笑。。。)。
でもやっぱりそれじゃ結局は
掴むものも小さいってこと。
夢は大きく!目標も大きく!
ですね