窓を開けて寝ているのである。
当然、扇風機をつけているのであるが、
今週、誕生日を迎えた彼女が
夜中、こっそりと部屋にやってくるのである。
そして、ヒヤっとした床にベタッと寝るのである。
快適に寝てくれるのである。そう、しばらくの間は・・・・・
やがて床も自分の体温で熱くなり、
また違う床に行くのである。
同じようにしばらくして、また違う箇所の床にいくのである。
彼女は相当暑いのであろう。
ちょっとカワイそうなので、
とうとうクーラーを入れたのである。
すると隅っこで気持ちよさそうに
鼻水を垂らしながら眠りについたのである。
座間家、クーラーは彼女によって
今年稼働させられたのである。