視線恐怖症の一種、正視恐怖症で苦しんでいる人はたくさんいます。
僕が思うに、正視恐怖症と自覚していない人も出、人の目を見て話すことが苦手な人はかなり多いと思います。
もしそういう人が、正視することへの恐怖心が増して、常にそれに囚われ緊張し不安になっていったら、正視恐怖症になるでしょう。
人の目を見るのが苦手…でいるぐらいならばまだ日常生活も何とか送ることができるけど、正視恐怖症になってしまったら、人生が終わるぐらいの苦しみが襲ってきます。
人から変に思われ、自分も変だと思うし、かといって勇気を出して人の目を見るとかそういうレベルの問題ではないし、どうやって正視恐怖症を治していけばいいかわからず途方に暮れるしかありません。
僕の正視恐怖症が治ったは岩波先生の神経症克服プログラムを受けたからでした。
岩波先生の治し方は、無意識から治していく方法(体験記はこちら)です。
正視恐怖症、視線恐怖症になるには必ず原因があり、緊張や苦手感をもたらすルーツをみんなたどっています。
誰もいきなりなるわけではないし、子供の頃はなんにも考えず相手の目を見て自然に話せていたはずです。
それが、主に思春期から自意識が芽生え、人からどう思われるか、嫌われないようにしようという思いが強くなった人が、視線に執着してしまい、正視恐怖症へとつながっていきます。
人の目を見て話すのが苦手、相手に不快感を与える、自分が緊張してしまうことには原因があるはず!
現に幼児期のあなたはなっていなかったのだから。
しかし、いくら考えても、その原因は無意識下に抑圧されているんですね。
無意識は僕らがたどり着けない心の一番最深部にあり、そこで警戒感、不安感、恐怖感、緊張感が生じると、頭では気にしないように使用、自然にやろうと思っても、有無を言わさず反射神経で視線恐怖が起こってしまうんです。
だからカウンセリングで話を聞いてもらっても正視恐怖や視線恐怖が治るわけでもないし、薬でも治りません。
それは無意識まで薬はコントロールできないし、頭を麻痺させることで少し増しになったとしても、眠気やだるさがひどくなっていくだけです。
所詮は一時しのぎで、今後一生人と話して生きていかなくてはいけないのに、薬の世話になることを考えると絶望だけです。
無意識の原因と正視恐怖になるルーツを岩波先生は破壊することができます。
恐怖や不安や警戒感やストレスでいっぱいになっている無意識の掃除を日本で唯一してくれる人です。
無意識の抑圧の掃除をしながら、緊張や不安への対処法を脳に植え付けてくれます。
そして、脳を子供時代の自然でなんにも考えていなかった頃の脳に戻してくれます。
だから正視恐怖症を僕は克服できました。
でも、僕自身も努力をしました。
それは人と接することです。
それも積極的に接して、きつくても人の目を見て話す訓練をしました。
それもあって、岩波先生の技術で根本的に解決を図っていきながら、苦行を行ったことが、僕を正視恐怖の地獄から救ってくれた要因だと思います。
まあ岩波先生がいなかったら今頃も正視恐怖、視線恐怖、社会不安障害のまま、生きることを諦めきっていたでしょう。
そんな僕でも克服できたので、みなさんめげずにチャレンジしてみてください。
自分を超えてください。
僕のブログが役立てば嬉しいです!
正視恐怖症の体験を書いているブログ紹介
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