朝7時半起床。
どーしよーかなー。釣り行こっかなー、山登ろーかなー。
駐車場に出て空を見ると、結構空気澄んでるじゃん!
よしっ!今日は登山じゃ!海は霞んでても出れるからな。
目指すは1/4、山頂に雲がかかっていて諦めた、白木山リベンジ!
改めて、なんだか大きい山だなぁ。
おいおい、ホントにでっかいぞぉ(@_@)!広島市内の登山じゃないよーな(^^;)
で、登山口。
午前10:50。
5合目。結構な傾斜です。
苦しーです。
私は登山をするときいつも意識することがあります。
登りの時のあのドックン、ドックン、心臓が大きく打つ感じ。そして酸素を送り込もうとする肺。それに抗するかのような体重。
日ごろの運動不足で血管壁にこびりついた粥状硬化、要は「新鮮血餅」ですかね、を吹っ飛ばして血管をスカッと綺麗にしているんだ、というイメージです。飛んだ血餅は末梢を詰まらせますが、これは自らの血液能力であるところの線溶系で溶かしてくれます。まぁ、一部は脳梗塞になったりしてるんでしょうが、あまりにも末梢なので問題にはならないはず。
でもなぁ、太い血管、本幹といいますが、ここに粥状硬化があって、脱水や収縮で詰まったら、脳梗塞や心筋梗塞で倒れるのかもしれないんだよなぁ。
こんなこと考えながら登ってます(^.^)。
腿が上がらなくなってきました(^^;)。ちきしょー!
はー、はー、はー。
でも休みっていえば、立ち止まって前かがみになって、大きな呼吸を約8回程度するだけです。約20秒くらいの停止でしょうか.
私は基本、深呼吸はしません。喉がキューとして、かえって呼吸が乱れます。
前かがみになって大きな呼吸をして、血液中の二酸化炭素を吹っ飛ばし、一杯の酸素を入れて筋肉をリフレッシュさせるイメージです。
7合目以上は雪が残っています。斜面には気を付けないと滑ります。
7.5合目に湧水の水飲み場が。
ありがたいーっ!実は今日、コーヒー300ccしか持ってなかったときに気づいてまして、マズイなーと思ってたんです。
でもこの湧水。飲めると聞いて、500ccくらい一気に飲みました。
「あぁー、冷たくてうめー\(^o^)/!」 お腹壊さんかったらいいんじゃけど(^^;)。
さぁ、9合目です。
実は先の水飲み場から道を間違えまして、とても細い脇道を上がってきたんです。登っても登っても8合目の標識がなかったんです。道も細いし…。
「間違ってるんだろーなぁ。怖いなぁ」 心臓が恐怖で少しバクバクします.引き返せるように、後ろを振り返り、道の形状を覚えながら登りました。でもこうやって遭難するんだろうなぁ、と。もしもの時は、救助笛を吹く覚悟をしながら登りました。
まぁ、合流したからいいんですけど、ホントは早い段階で水飲み場まで引き返して、とった道が正しいのかどうか確認すべきだったと反省しています。
実際、昨年9月にお一人遭難したままだそうです。
さて、空が開けました。頂上間近です。
頂上です。ほー、2時間ジャスト!
標準タイムは、2時間15分だそうなので、結果的にはまだ多少は健脚か…(^.^)。
でも自分的には、「体力明らかに落ちてるなぁ」
ソーカイな天気です。
こっちは可部、三入方面だそうです。広島のヒトしか分からないでしょう。ゴメンナサイm(_ _)m。
ゆっくり景色を堪能しました。サンドイッチも食べました。深呼吸もしました。
ウィークディの鳥かご的日常から一気に大解放され、リフレッシュした命の時間です。
さぁ、下山です。
転倒しないよう気持ちを引き締めて降りましょー。転倒して骨折なんかしたらバカバカしいですから。
1時間10分で下山。ちょっと早すぎでした。もっと休み休み降りるべきです。危ない危ない。
登り3.5kmで、標高差800m。
平均勾配率 228.6m/km。
おぉっ\(◎o◎)/、結構な勾配だったのね。
この山、日本アルプスに登る前の足慣らしに良いなぁ。実際そういう位置づけの山だそうです。
ぬかるみで汚れた靴を洗います。
はぁー、疲れたぁ。
よしっ!家に帰ってもう一仕事できるぞ!
そう!ボートのエンジンのオイル交換。
一昨年購入して、ポチポチ海に出ていて、昨年後半からやっと毎週のように出航し始めてました。
もーいい加減オイルは汚いじゃろー、と。早く交換したいと思ってました。
エンジンの裏を見ます。
エンジン整備のエの字もやったことがない私は緊張してます。
取説に沿ってボルトを緩めます。難しいところにボルトを打ってるなぁ、と思って緩めて外したんですが、オイルが出てこないじゃねーか!?
このラチェットスパナ、このためだけに買ったんだぞ!
取説をよく見ると、どーも黄色いところにあるボルトだったようです(^^;)。
で、こうやってオイルが落ちて来ても大丈夫なようにバケツで受けて、と。
おぉーっ!出てきたぁ!真っ黒…、かな?でも結構汚れてます。
で、新しいオイル。
新しいオイルと古いオイル。
入れます。新鮮なオイル。
これで次の釣行はエンジンの調子良いでしょー\(^o^)/
古いオイル、どーするん?
下水口に流しても良いん?
って、思ってたら女房殿が、「だめよーっ!油取りスポンジで吸わせて捨てるから置いといて」と。
ありがたいです(^.^)。
今日は二つのことをやった充実した一日となりました(^.^)。