ハゲルの動く城

人生、否定も肯定も全て呑み込む、よう努力する.
最近記事が長くなっています.老後に読み返す楽しみ、という備忘録です.

なでしこの敗因

2012-08-10 11:36:10 | よもやま


私見ですが技術的な敗因は、「ロング、ミドルシュートをしない日本」だったと思う。
先日の“何しとるんっ!!”でも書いたが、日本は男子でも女子でもシュートの長さが短い。ペナルティエリアに入らないと打ってはいけない、とでも教えられてるかのようである。

いや、この決勝戦を受けての提言、「シュートが短い、もっと長いシュートを打て」と言っているのは、先日の書込みの点を獲るためにロングシュートを打て、いう意味ではない。“守りの意識を高めるため”のロングシュートの奨めである

アメリカのロイドの2点目のミドルシュート、あの場面、日本選手らは“この距離ならまだ打って来ないだろう”という意識がなかったか? その甘い意識は、裏返せば“自分たちはこの距離ではまず打たない”という意識があるからに他ならない

点を獲る意味でも、また相手のロングシュートを警戒する意味でも、自ら距離の長いシュートを打つ訓練をしなさい。日本の攻めのセオリー通りを他国がしてくるわけではないのだから。ただでさえも小さい日本人、ペナルティエリアより遠目から“飛び道具”を使う意識をもっと持ちなさい。

今までの日本のサッカーで最も足りないのが“少々遠くてもどんどん打つ!”という意識。
その意味では男子の大津君、期待しとるよぉっ、君に!! 


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1 コメント

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Unknown (酒ちゃん)
2012-08-10 18:40:21
確かに。
ワンパターンではディフェンスも対応が簡単ですね。
タイミングに応じて、長短織り交ぜるとディフェンスも崩しやすくなりますよね。
朝4時から起きて見てましたが、TOTALでは良い試合だったと思います。
体が小さいのを武器にしたずば抜けた個人技の光る選手の出現を期待したいです。
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