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バド選手の処分

2016年04月13日 | スポーツ
 闇カジノに出入りしていたバドミントン日本トップクラスのアスリートに処分が下されたが、非常に厳しいものであった。
日本トップの桃田選手は所属会社では出勤停止30日、協会からは無期限の競技会出場禁止、代表強化選手指定の解除でリオ五輪出場は絶望的だ。
元トップの田児選手は所属会社から解雇、協会からは無期限の登録抹消、それぞれ強化費などの返還請求も検討されている。
 
ここぞとばかりに厳しい姿勢を見せる日本バドミントン協会だが、本当にこれでいいのだろうか?
日本トップの桃田選手は競技続行に「そんな気にはならないと」話しているらしく落胆を隠せないでいる。

 世界で戦える選手に対し厳しすぎる処分を下したことで本人はやる気を失っているのではないだろうか?
メダルが有力であったが、リオ五輪に出られなくなったことは仕方がないにしても、無期限の出場停止では先が見えなくて反省どころではないだろう。
厳しく罰するだけが再発防止ではないと思う。競技に専念させることが更正であり、再発防止ではないだろうか。
少なくても先が見えるようにしないと道を大きく逸れることになりかねない。

桃田選手も田児選手も無期とか先の見えない処分ではなく、例えば2年・5年など、期限を設けてその後の復帰を目標に努力させるべきではないだろうか?
もちろん再度同じ過ちを犯したときは除名でも永久追放でもいい。
今の処分は協会のさじ加減で復帰や処分の継続ができるものであり、だれがそのさじ加減をするのか疑問と不信感が残る。
ものすごく反省すれば1か月で許してもらえるのか?リオに出れるのか?そんなことはないだろう。

先の見えない処分は更正や再発防止のためにならないと感じている。




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