2024年6月13日、香港メディア・香港01は、広東省深セン市の不動産会社が「3時間で社員全員を解雇した」との情報がネット上に流れ、注目を集めたと報じた。
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記事によると、深セン市の不動産会社「瀅水房地産開発」の元従業員は「40人の社員ほぼ全員が解雇された。
5月末に会社から突然通常の賃金よりはるかに多い金銭を受け取り、
その後、
出社すると入口に解雇通知が掲示されていた。
多く支払われたお金は解雇に伴う経済的補償だった。
同僚も同じように、
何の引き継ぎも行うことなく解雇された」と語った。
会社入口に掲示された通知には解雇の理由について「大きな環境の影響を受けて会社の経営は著しく困難な状態になった。
会社を引き続き発展させるために経営を調整せざるを得なくなり、提携企業との関係を保つために既存の各部門を廃止して従業員を解雇する」と記されていたという。
一方、会社側の言い分について従業員は「経営が困難だからといってわれわれを全員解雇したら、誰が建物を造り、誰が物件を売るのか」と疑問の声も。従業員によると、同社は地元の老舗不動産企業で、複数の大型マンション団地プロジェクトを手掛けているという。
記事によると、同市竜華区の住宅・建設局が先日同社に対して違法行為是正命令書を通達しており、命令書には「今年5月30日、同社が建設する瀅水湾プロジェクトについて調査した結果、出稼ぎ労働者の人件費を期日通り支払っていない、法に従って工事費の担保を提供していないという違法行為を発見した。6月11日までに上記違法行為を是正するよう命じる」と記載されていた。
同社に解雇された従業員が自らの権利を主張すべく11日午後に同社オフィスに赴いたものの、取り合ってもらえなかったという。(翻訳・編集/川尻)
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Record China(レコードチャイナ)は、中国関連の時事を日本語で、日本国内向けに報道するニュース・アグリゲーター(英語版)。通称「レコチャ」。
2005年に開設。
自社サイトでのニュース配信のほか、大手ポータルサイトへの提供配信も行っている[1]。
掲載ニュースに係る写真・映像の報道機関向け使用権販売(代行取材も請け負う)や個人向け高解像度写真閲覧サービスも提供している[2]
- 2005年 - 8月 有限会社Record Chinaとして設立[3]
- 2009年 - 12月 有限会社より株式会社へ組織変更[3]
- 2010年 - 1月 時事通信社で常務取締役編集局長を務めた八牧浩行が代表および主筆に就任[1][3]
- 2018年 - 1月 任 書剣が代表に就任[4]
設立
2005年8月23日
資本金:80,000千円
従業員数:社員 8名
委託スタッフ 20名
資本金:80,000千円
従業員数:社員 8名
委託スタッフ 20名
スタッフ
編集主幹 北田 朋裕
編集者 藤井 香/野谷 奈美/堂本 心芽
デスク 中ノ森 重義/牧 俊朗
広告制作 倉山 奏
相談役 八牧 浩行
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筆者プロフィール:八牧浩行
1971年時事通信社入社。 編集局経済部記者、ロンドン特派員、経済部長、常務取締役編集局長等を歴任。
この間、財界、大蔵省、日銀キャップを務めたほか、欧州、米国、アフリカ、中東、アジア諸国を取材。
英国・サッチャー首相、中国・李鵬首相をはじめ多くの首脳と会見。
東京都日中友好協会特任顧問。
時事総合研究所客員研究員。
著・共著に「中国危機ー巨大化するチャイナリスクに備えよ」
「寡占支配」
「外国為替ハンドブック」など。
趣味はマラソン(フルマラソン12回完走=東京マラソン4回)、ヴァイオリン演奏。
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代表取締役 任 書剣
<映像作家
日本の大学で芸術学博士号を取得
中国南京大学でマスメディアについて学ぶ。
その後、日本に留学し2003年に日本映画学校を卒業。
2008年には日本大学大学院で芸術学博士号を取得した。
これまでドキュメンタリー映画を中心に制作し、2003年よりドキュメンタリー、報道などテレビ番組の制作に多く携わる。
「私の叙情的な時代」(2009年作)は初の劇映画にして、多くの賞を受賞した。
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