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東大陸,世界化,米国で45分で武漢発肺炎ウイルス探知、結果判明新検査キット承認

2020-03-22 17:46:51 | 連絡
<日本臨床微生物学会会員による、輸入再現検証試験予定か>
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新型コロナウイルスの感染者数が2万人を超え、感染が急拡大化しているアメリカで、45分間で検査結果が出る新たな検査キットが承認された。 
こうした中、FDA(=アメリカ食品医薬品局)は21日、アメリカ企業が開発した新しい検査薬について、緊急の使用に関する認可を与えたと発表した。この検査薬はアメリカのセフェイド社(注1)が開発したもので、使用する医療従事者に特別な訓練は必要なく、患者のいる場所で、45分で検査結果を出すことができるとしている。
セフェイド社は来週から検査薬の発送を始めるとしている。
(注1)ロストリジウム・ディフィシル遺伝子検査の運用フローチャート発表にあたって
一般社団法人 日本臨床微生物学会
感染症領域新規検査検討委員会
 Clostridium difficile感染症(CDI)は、腸管内において毒素産生C. difficileが腸炎や下痢症を引き起こす感染症である。米国ではC. difficileは、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)以上に主要な医療関連感染の原因微生物として認識されるようになっている。近年では、CDIは、欧米において、リボタイプ027株、リボタイプ078株などに代表されるいわゆる強毒株による重症例や死亡例が増加してきたことから、CDIの診断、治療、感染管理に対する関心が高まってきた。一方、CDIの診断に関しては、糞便中のC. difficileの抗原(glutamate dehydrogenase: GDH)や病原因子であるトキシンを検出するキットが開発され、最近ではGDHと毒素の両者を検出する迅速診断キットが臨床現場において汎用されてきた。最近になって、CDI迅速診断にPCR法などの遺伝子検査法を用いた検出法であるNucleic acid amplification test(NAAT)が開発され、欧米には導入時期が遅れたものの日本でも臨床導入されることになった。
今回、NAAT法としてのCDI迅速診断を発売予定のセフェイド社からの依頼を受けて、感染症領域新規検査検討委員会において「クロストリジウム・ディフィシル遺伝子検査の運用フローチャート」を作成した。
今回作成したフローチャートが日本の臨床現場で役立つことを期待している。



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