新型コロナウィルスの影響で、3月から本格的に始まる予定だった就活関連イベントが次々と中止、延期に。企業はWebでの説明会や面接を行うなど、対応を迫られている。
たとえ例年と異なる採用方法になろうとも、注意しなくてはならないことがある。それは、無礼な人を採用しないということだ。当たり前のことと思うかもしれないが、実際どうすればそういった人を採用せずに済むのだろうか。
「職場の無礼さ」の研究に20年を捧げた著者の集大成である
『Think CIVILITY(シンク・シビリティ) 「礼儀正しさこそ最強の生存戦略である』を一部抜粋のうえ、再編集してお届けする。
また、採用をする側も態度に気をつけ、模範を示すようにする。入社後、間違いなく礼節ある行動を取ってくれそうだと確信できる人は簡単には見つからないかもしれないが、あきらめてはいけない。この人なら、という人に出会うまでは何度でも面接を繰り返す。
アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾスも「誤った人間を雇うくらいなら、50人を面接して1人も雇わないほうがいい」と言っている。礼節を守るためには、努力が必要だ。
また、その努力には価値がある。
著者:クリスティーン・ポラス
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