東京電力エナジーパートナーは2019年6月、「再生可能エネルギーの固定買取価格制度(FIT)」が満了になる住宅太陽光発電ユーザー向けの買取単価を公表した。買取単価は税込8.50円/kWh。
契約期間はFIT買取満了日の翌日から満了日の翌日が属する年度(4月1日から翌年の3月31日まで)の末日まで。以降、1年ごとの自動更新となる。対象エリアは栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都(島しょ部を除く)、神奈川県、山梨県および静岡県の富士川以東の地域。なお、現在、同社に売電している家庭は新たな手続きは不要だ。
余剰電力の買取りに加え、家庭に蓄電池を設置しなくても、余剰電力を同社が預かり、他の時間帯に使用したものとみなす「電気のお預かりプラン(仮称)」の提供を予定している。同プランでは蓄電池の設置にかかる初期費用やメンテナンスの負担が無く、余った電気で電気料金を節約できるなどのメリットがある。プランの詳細、受付開始時期などは今後公表する予定。
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