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救急の現場からのメッセージ 血栓 溶解療法/2020.6/講師:山上 浩先生 湘南鎌倉総合病院 医師

2023-05-17 14:12:29 | 連絡
24時間365日、全ての救急搬送を受け入れる湘南鎌倉総合病院。救急 搬送数は、年間約14,700件、一日約40件にもなります(2019年度)。 
そんな救急救命センターを率いる山上先生から穏やかな語り口で、健やかに 過ごすために、思わぬ事故を防ぐこと、よりよい医療にかかるために必要な こと等について、わかりやすくお話いただきました。
ー略ー 
〇保険証、お金より大事なもの
 皆さんの目の前で人が倒れたとします。
駆け寄ったら、意識が悪くて、 自分でお話ができず、どうやら、右の手足が動かせないようです。
救急車で 湘南鎌倉総合病院に運ばれ、色々と検査をしたら、脳梗塞と診断されました。
 脳梗塞の治療法は2つ。
①カテーテルはある程度、大きな血管が詰まっている ことと、症状が出て1日以内であれば、適応があります。
➁もう一つは、血栓 溶解療法といって、4.5時間以内であれば、tPAというお薬があります。
 この薬を使うと30%くらいの人が症状が軽くなります。
そのためには、早く 病院にきて、診断をつけないといけない。
発症して1時間としたら、 tPAは 医学的には適応となるんですけど、投与するためには脳出血を起こして しまうリスクがあるので、同意が必要です。 
芸能界加山雄三さん桂三金さんで長嶋さんオシムさん発症続出 脳卒中の明暗を分ける「3つの条件」とは2019年11月16日日刊ゲンダイヘルスケア
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/8a8aafb9b8b7955863160f5c8d15e149

この方は意識が悪いので、同意がとれない。
また、やってはいけないか どうかの判断もとても大事です。
例えば、2週間前に胃潰瘍で出血していた とか、1か月以内に脳梗塞を起こしていたら、できません。
でも、そういう 情報を今、この方は持っていない。
なので、皆さんが普段から、自分の身を 守る、いい医療を受けるために必要な情報を常に持っていてほしいのです。
ー略ー 



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