世界標準技術開発フォローアップ市場展開

ガラパゴス化から飛躍:小電力無線IEEE802規格開発会議・・・への寄与活動拡充

共助社会システム、弧状列島、全域

2018-09-09 11:56:42 | 連絡
2018/9/8,1995年阪神大震災被災当日の1月17日は救出者の75%(4人に3人)だったのが翌18日は24%、3日目は15%と推移し、4日目以降はわずか5%にまで低下してしまった。それ故、3日目に当たる72時間が生存率を大きく左右すると言われるようになったわけだ。阪神・淡路大震災でガレキの下から救出された約1万8000人の約8割は、発災直後に近隣の住民による懸命な救出活動によって助け出されていることを忘れてはならない。救急医学で使われているGolden Hour Principle(カーラーの救命曲線)ゴールデン・アワー・コンセプトは米軍でも採用されており、戦場において負傷兵が発生した場合1時間以内に医療手当をすることを標準ルール化している。日本の外傷病院前救護ガイドライン (JPTEC) もGolden Hourの考えにもとづき、生命に差し迫った危険がある患者に対しては高度な医療機関に迅速に搬送することなどを柱としている。もう1つはアメリカでサバイバルの共通用語として用いられている「The rule of threes」をなぞらえたものと考えられる。1.You can survive three minutes of severe bleeding, without breathable air (unconsciousness generally occurs), or in icy water.=重度の出血、呼吸できる空気がない状況、氷水の中なら3分=。2.You can survive three hours in a harsh environment (extreme heat or cold). =猛熱・極寒など過酷な環境なら3時間=。3.You can survive three days without drinkable water.=水を飲めなければ3日間=。4.You can survive three weeks without edible food. =何も食べられなければ3週間=。東京都帰宅困難者対策条例として、企業に対し、従業員らに最長3日間程度は、会社の中に留まれるように備蓄などの努力義務。(1)被災の初期はいのちを守り、その上で社会インフラを直し、インフラを復旧し、生活や産業全体を回復させていくというように、限られた人員、資機材、資金を有効に活用し、被害を最小化し、一日も早く、被災前と同じ状態、あるいはそれ以上の状態まで復旧・復興。(2)救助救命のプロが行う復旧現場では、自らの安全確保と2次災害の防止を最優先に救出活動を続けるはずである。共助による救助活動は確かに大切だが、もっとも重要なことは自分の安全確保であり、二次災害を引き起こさないようにすることだ。https://news.yahoo.co.jp/byline/nakazawakosuke/20180908-00096131/
2017/6/D、鹿島建設が作業員の労働災害対策に着手。IoTを活用して熱ストレスを把握し、体調(パルス<脈波>や加速度、周囲の温度・湿度)の変化をバイタルセンシングバンドとスマートフォンでいち早く察知、富士通コンタクトライン(総合窓口)
東京都港区、http://special.nikkeibp.co.jp/atcl/ITP/17/fujitsu_metaarc/02_p2/
(+)2017/12/18、三菱ケミカルホールディングス(東京都千代田区)、は18日、社員に腕時計形式のウェアラブル端末を配布し、睡眠時間や心拍数などを自動計測して社員の健康管理や職場の「働き方改革」を進めると発表した。今年度から国内の社員約5万人を対象に、本人の同意を前提に健康に関するデータを集め、会社として課題があれば改善に取り組むという。
https://mainichi.jp/articles/20171219/k00/00m/020/055000c
(+)2018/8/20,ユビテック(東京都港区、荒木克彦社長)支援ツール「Next Work」は、社員が腕時計型の端末を装着すると、心拍数の変化から割り出すストレス度▽身体負荷▽どこをどう歩いているかの動き▽加速度センサーなどによる転倒-を検知し、管理部門のディスプレーや管理者のパソコン、スマートフォンなどにリアルタイムで表示する。日々の労働時間を含め、一連のデータを統計化することもできる。サービスは、ウエアラブル端末が1台1万5000円、受信機が2万円、サービス利用料が1人月額2000円。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180820-00000515-san-bus_all
2018/3/1、足で稼げる歩数計アプリ 1日8000歩でクーポン券も 医療保険、電力の割引 家の中でもスマホ離さず、https://style.nikkei.com/article/DGXMZO27199570R20C18A2W07000?channel=DF260120166522&style=1&n_cid=NMAIL007
2018/3/6、①Ever Driveの仕組み(2017年2月から提供)は、手のひらほどの大きさの車載端末を自動車に取り付け、車の挙動を記録する。急加速や急減速、速度超過といった事故につながりやすい運転を検知した場合、家族などにメールで通知する。管理者と営業担当者の関係を子と親に置き換えたサービスといえる。高齢者は普段、穏やかな運転をする人が多いので、企業向けサービスと比べて小さな挙動でも危険運転と判定するように車載端末の設定を調整している。サービスの利用料は月額2980円(税別)。端末の取り付けなど初期費用はかからない。オリックス自動車は、5年後に16万台への導入を目指す。
②ポータブルスマイリングロードの特徴は、「運転中」と「運転後」に事故防止の仕掛けを盛り込んでいる点にある。2018年1月には、ポータブルスマリングロードの利用者を対象にした「テレマティクス保険」を販売開始した。新規契約者に対して安全運転の度合いに応じて保険料を最大20%割り引く。アプリを活用することによって交通事故が減れば、保険金の支払いを抑えられるのでコスト削減にもなる。
③オプテックスの「セーフメーター」仕組みは、装置に搭載した加速度センサーが車の挙動を検知し、スムーズな発進や停止をすると装置に表示した数字を1ずつ上げていく。反対に、急な加減速やハンドル操作をした場合、表示を「0」にリセットする。 事故を起こしにくいスムーズな運転を続けることで数字が増える。運転者に、次に運転するときはもっと高い数字を目指そうという意識を持ってもらうことで、事故防止に結び付ける。導入企業の平均で、交通事故の割合が導入前と比べて48%減っている。事故が減ったことによって自動車保険料が17%下がり、スムーズな運転をするようになって燃費が8%向上し、燃料代も節約できているという。「燃料代の削減効果だけで、製品への投資は1~2年で回収できる」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26998780W8A210C1000000/?df=2
2018/3/12、三菱総研、第一は、人それぞれが健康を保持しようと心がけたり、自ら主体的に疾病の管理をしたりするように誘う「仕掛け」を、公的医療保険に付与する「患者参加型インセンティブ医療保険」の導入。①患者自身が腕時計型などのウェアラブル機器を用いて活動データを薬局や病院で提示する。②食、睡眠、運動などの健康維持活動を日常的に行っていることを証明するデータを薬局や病院で提示すると、ちょっとした風邪などで薬局や病院に行った場合、費用の減額がなされる「セルフメディケーションフェーズ」の導入。③生活習慣病の患者などが医師から処方された薬剤を飲み忘れなく服用したり、適切な生活改善行動を行ったりした場合、それを証明するデータを保険者に提出することで、月々の保険料の減額が行われる「慢性期フェーズ」。第二は、「患者教育システム」の構築である。第三は、薬局の「パーソナル・メディシン化」だ。第四は、「国民の参画の下で、よりよい医療の仕組み」を考えることである。http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20180312-OYT8T50017.html?page_no=3&from=yartcl_page
2018/4/5、土俵上で話していた多々見市長(1950~67歳)が突然、後ろの方にそのまま倒れた。客席の方から女性が駆け付け、周囲からの「医療関係者ですか」という問い掛けに「看護師です。心臓マッサージができます」と話したという。取り囲んでいた男性の間に入り、手慣れた様子で処置を始めた。その後、自動体外式除細動器(AED)を持った消防署員が来て、女性たちは処置を交代した。「女性の方は土俵から下りてください」という場内アナウンスに、女性は「人命救助をしているのになぜそんなことを言うのか」という趣旨の発言をしていたという。土俵近くの客席にいた市内の60代の女性は、女性2人が土俵にいて心臓マッサージなどをしている姿を目にし「女性たちのとっさの行動は素晴らしかった」と振り返る。土俵から下りるようにとのアナウンスには「命を助けようという状況の中での言葉ではなく、許し難い」と批判した。舞鶴場所の勧進元で前綾部市長の四方八洲男さん(78)は5日、土俵で最初に心臓マッサージを行った女性に電話で謝意を伝えた。女性に表彰状など何らかの形でお礼をしたいと伝えたが、女性は「当たり前のことをしただけなので、そっとしておいてほしい」と話したという。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180406-00000034-kyt-soci
2018/5/19,発達障害を中心に障害者の支援事業を展開する「LITALICO(リタリコ)」(東京)が開発したスマートフォン向けアプリ「こえキャッチ」が、全世界の優れたアプリを表彰するグーグルのコンテスト「2018 Google Play アワード」にノミネートされた。発達障害のある子供にとって難しい声の大きさのコントロール方法を遊びながら学べるアプリで、大賞は逃したものの、同社が開発した他の発達障害者向けアプリと合わせて100万ダウンロードを突破。世界の注目を集めている。(藤井沙織) 木の上から次々と落ちてくる果物。画面に向かって「あー」と声を出すと下から籠を持った動物が現れ、果物をキャッチする。小さい声なら左端にネズミ、大きい声なら右端にライオン、中ぐらいの声なら中央にネコ。「こえキャッチ」は声の大きさを使い分けながら、より多くの果物を集めるゲームだ。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180519-00000531-san-soci
2018/2/22,太陽生命の認知症治療保険は、認知症と診断されると一時金300万円が支払われる。発売から2年弱で契約件数が30万件を超える人気商品となった。朝日生命やフコクしんらい生命保険、三井住友海上あいおい生命保険も認知症に対応した介護保険を発売している。https://www.jiji.com/jc/article?k=2018022201116&g=eco
2018/5/28,介護で最も頭を悩ますのが、トイレの問題。そこで開発されたのが、トイレのタイミングを事前に知らせる“DFree”という製品(出典:https://dfree.biz/  http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49842?page=2)です。失禁に悩んでいる人たちに利用されているといいます。センサーを下腹部に取りつけると超音波が出て、膀胱の膨らみ具合を感知。そして、設定した値まで膨らむとセンサーが反応して、通知するというものです。実際に、ケースの下の部分に60%以上たまったら通知がくるように設定すると、75%たまったところで通知が来ました。事前に通知が来るため、あらかじめトイレの準備をできることが大きな特徴です。https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180528-00000043-nnn-soci
2018/7/2, 日本サルコペニア・フレイル学会代表理事の荒井秀典氏、Q1.フレイルとは?、A1.要介護には至っていない、すなわち自立性は失われていない段階ですが、加齢により体の余力が低下して、感染症など急にストレスがかかるイベントが起こった後に元の状態へ戻る回復力や体の機能が極端に低下し、場合によっては要介護になってしまう状態です。Q2フレイルに介入して要介護状態になるのを2年遅らせたとしても、寿命が2年延びてしまえば、介護期間は短縮できないという指摘? A2.1フレイルへの介入が健康寿命を延ばすというエビデンスはありますが、いずれ訪れる要介護期間を短縮できるかどうかについての十分なエビデンスはありません。医療者としては、医原性のフレイルは見逃さない、作り出さないという配慮が何より大切だと思います。医原性フレイルの原因として、まず注意すべきは「薬剤」です。患者が複数の診療所にかかっている場合、同効薬の重複処方や多剤併用などが生じやすく、それが有害事象につながる危険性があります。A2.2 65歳くらいからフレイル対策として栄養を十分取れるような食事指導に切り替えるといいと思います。体重減少や易疲労感をもたらし得る原因疾患が特定できない場合には、フレイルを念頭に置いた対応が必要になります。筋力低下など、他のフレイル指標についても確認が必要です。栄養指導では、腎機能低下がないかに注意した上で、たんぱく質をできるだけ多く取ってもらいます。また、フレイルな高齢者では多くがビタミンD不足なので、ビタミンDを多く含む食事を取ること、散歩などで日光に浴びることも指導してください。A2.3筋肉量のモニタリングを定期的に行うことが望ましいでしょう。モニタリング方法としては、下腿周囲長、もしくは握力の計測がいいでしょう。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/opinion/orgnl/201807/556726.html
2016/11/14、“10円玉サイズ”の電池レスセンサー、http://eetimes.jp/ee/articles/1611/14/news036.html
2017/2/28、電池不要のIoT無線EnOcean、http://businessnetwork.jp/Detail/tabid/65/artid/5196/Default.aspx
Y/M/D,振動発電無線タグ、https://mono-wireless.com/jp/products/TWE-LITE-SWING/index.html



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