今日は、ペインティングのクラスでNational Gallery of Artに行きました。パーキングに手間取り15分位遅れたけれど、東館にあるダダイズムのイグジビションの前で先生とクラスの皆に追いつきました。美術館での授業も、なかなか新鮮でよかったす。
まずダダイズムの作品を30分ほど鑑賞することになりました。先生のポーラ曰く、「Dadaism is refusal of any pholosophical significance」だそう。つまり何の意味も持たないということ。だから色々な作品を見てみても、モナリザの写真の切り抜きにペンでちょび髭が描き加えられている、まさに子供のいたずら描きのようなものが立派な額に入れられ飾られていたり、何のこっちゃという感じで、まぁ意味が分からないという点がダダの本質のようなものなので「これがアートなの!?」という反応でいいのかな、と思いました。何も考えずただ素直に作りたいものを作る、子供のような自由な発想で生まれる作品は、逆に言えばもっとも純粋なアートと言えるのかも・・・とも考えてみたり。それに関しては千差万別の批評はあるでしょうが、個人的には、次は何で驚かしてくれるんだろうみたいなちょっとしたワクワク感を味わえるので嫌いじゃないです。
それから今日の本来の目的である、ずばり次のプロジェクトで模写をするペインティングを探しに行きました。話は変わるのですが、アートメジャーというと何となく、おしゃれもろくに出来ず、ボサボサ頭で油の匂いと絵の具が染み付いた服でうろうろしている感じがありますが、実際平日は絵の具が付いてしまうので着たい服が着れないのです。よごしてしまった日には、またやった・・!という感じ。だから今日は美術館なのでちょっとばかりおしゃれをしてみようとブーツをはいていったのです。でもこのブーツ、美しいツルツルの床と全く相性が合わない。授業が終わった後靴擦れに疲れてフラフラ歩いていた時、見事につるっドテンとすっ転んでしまいました。クラスメートに見られなかったのがせめてものすくい。しかし、周りには少なくない人だかりが。恥ずかしさに穴があったら入りたい気持ちで起き上がろうとしたら、さすがアメリカ人対応がすばやく、左の警備員さんとカップルの男性の方がさっとささえてくれる。しかもお兄ちゃんのほうは、ナイスタイミングな日本語で「ダイジョーブデスカー?」と暖かいお言葉までかけてくれたり(まさか日本人が転ぶとは思ってなかっただろうけど)。アメリカ人のフォローはジェントルマンだなぁと感心しつつ、またひとつ思い出したくない恥ずかしい出来事を作ってしまったと、ちょっぴり切なくなったのでした。
結局、模写はダ・ヴィンチかモネを選ぶと思います。
まずダダイズムの作品を30分ほど鑑賞することになりました。先生のポーラ曰く、「Dadaism is refusal of any pholosophical significance」だそう。つまり何の意味も持たないということ。だから色々な作品を見てみても、モナリザの写真の切り抜きにペンでちょび髭が描き加えられている、まさに子供のいたずら描きのようなものが立派な額に入れられ飾られていたり、何のこっちゃという感じで、まぁ意味が分からないという点がダダの本質のようなものなので「これがアートなの!?」という反応でいいのかな、と思いました。何も考えずただ素直に作りたいものを作る、子供のような自由な発想で生まれる作品は、逆に言えばもっとも純粋なアートと言えるのかも・・・とも考えてみたり。それに関しては千差万別の批評はあるでしょうが、個人的には、次は何で驚かしてくれるんだろうみたいなちょっとしたワクワク感を味わえるので嫌いじゃないです。
それから今日の本来の目的である、ずばり次のプロジェクトで模写をするペインティングを探しに行きました。話は変わるのですが、アートメジャーというと何となく、おしゃれもろくに出来ず、ボサボサ頭で油の匂いと絵の具が染み付いた服でうろうろしている感じがありますが、実際平日は絵の具が付いてしまうので着たい服が着れないのです。よごしてしまった日には、またやった・・!という感じ。だから今日は美術館なのでちょっとばかりおしゃれをしてみようとブーツをはいていったのです。でもこのブーツ、美しいツルツルの床と全く相性が合わない。授業が終わった後靴擦れに疲れてフラフラ歩いていた時、見事につるっドテンとすっ転んでしまいました。クラスメートに見られなかったのがせめてものすくい。しかし、周りには少なくない人だかりが。恥ずかしさに穴があったら入りたい気持ちで起き上がろうとしたら、さすがアメリカ人対応がすばやく、左の警備員さんとカップルの男性の方がさっとささえてくれる。しかもお兄ちゃんのほうは、ナイスタイミングな日本語で「ダイジョーブデスカー?」と暖かいお言葉までかけてくれたり(まさか日本人が転ぶとは思ってなかっただろうけど)。アメリカ人のフォローはジェントルマンだなぁと感心しつつ、またひとつ思い出したくない恥ずかしい出来事を作ってしまったと、ちょっぴり切なくなったのでした。
結局、模写はダ・ヴィンチかモネを選ぶと思います。