真竹は軽くフレーミングしてるのでブランクは濃いです。
コルクは11個 真竹は私の勘違いで12個(笑)
リールシートは花梨。質感を出す為敢えて導管を潰さずに薄めの塗装。
これはこれで悪くない・・と思う。
今回はこのシルクでラッピング
予想通りコーティングすると深い深いボルドーって感じの色合いに。
Joker3 唐竹 7'03" #3 3PC 完成
真竹バージョンはちょっと前に完成し実釣でも良い感じの使い易さを実感してましたので
この唐竹にもそれなりの期待をしてました。あっ、勿論今でもしておりますが。
とにもかくにもストリッピング(ST)ガイド位置を決める為リールシートを仮付けして、
まずは振ってみた。
振った第一印象は、アレレ、真竹よりも柔らかい・・気がする。
いや、間違いなく柔い。テーパーは全く同じであるが・・。
アクションは真竹同様ミディアム~ミディアムスローなパラボリックアクション。
気持ち良く振る事に関しては全然問題なし。
源流でも使い易いって事は容易に想像できる。
でもちょっと何かが違う・・。
そもそも竹の硬さに関しては以前から、
トンキン > 唐竹 > 真竹
と言う認識でした。ある意味その認識を変えなくちゃいけないかも・・。
と言うのも、
ティップ、ミドルのアクションと曲がりは真竹と大きな差はありません。
が、唯一違うのが、一番手元のバットの曲がり。
真竹よりも良く曲がる。極端に言うと、キャスティングの際グリップも一緒に曲がる・・。
テーパーは真竹と全く同じなのだが。
そう、バットの硬さが大きく影響している。
唐竹の特徴なのかは?だが、
負荷が大きくなるにつれ曲がりが真竹よりも大きくなるのか?って印象。
故にバット部分が私の予想よりも曲がりが大きくなった・・のかなと。
スロー気味のアクションが大好きな私でもグリップまで曲がるとちょっと気になる。
慣れれば違和感はないでしょうし
そう言うマニアックな竿が好みの方には堪らないでしょうが。
解決方法はすぐに思いつきましたが、それは製品版で出すまでは秘密にするとして(笑)
まずは、GW中に実釣で使ってみてどんな使い心地なのか、改良点は他にもないかを
検証してきます。
それにしても竹の世界はディ-プ。
トンキンが自分のすべてでしたが、真竹や唐竹と真剣に向き合うようになってから
製作に幅が出来てきたような気がします。
長さやピース数によってはトンキンより真竹や唐竹の方が使い易い事も有るし逆も然り。
今回も予想していなかったことが起こったし同じ竹でも全く特性が違うし。
トンキンしか知らなければこういう事も体験できなかったしなぁ~。
そんなこんなで
最近は作るのが釣りと同等に楽しい・・。
後は使って頂ける方が増えてくれればもっと楽しいし嬉しい(笑)
昨日からGW突入ですね。
アングラーの方々、釣りやキャンプ楽しんで下さい!!
ランキングに参加中。クリック応援宜しくお願いします!
ウェブショップです
↓ ↓