ナゴヤメトロ金山線

事業化が絶望的な地下鉄金山線や名古屋の鉄道網について、管理人の自分勝手な理想論を元に検証し、提案をしていきます。

名鉄特急 一部特別車の徹底4両化案

2024-02-04 19:54:52 | 名鉄 その他

 

こんばんは。今回は実際にこんなことが起きてしまってはファンとしては困りますが、本線系の一部特別車を含めた徹底4両化案についてお話していきたいと思います。

なぜこんな極端なことを考え付いたかと言うと、ミュースカイなどが登場した当時はまだ10両化を夢見ていた時期であり、その際には3500系なども併結した10両編成も考えた人もいたと思います。

 

 

ところが、JR中央西線はおろか関西私鉄のほとんどが10両運転を廃止して8両化を進めている現在、そんな妄想すら打ち砕かれている現状があります。

 

この案は上記のこととの関連性を無視して8両を最大両数とし、車両の制約を無くすことを考えると、一部特別車編成まで4両化する必要があるのではないかと考え、2つの案を作成しました。

共通事項はパノラマスーパーの置き換えを念頭に置いたもので、可動式ホーム柵の対応はほぼ無視しています。

 

まず、第1案は2200系も車齢の高い一般車を淘汰して足りない分は完全新造する案です。

 

 

 

完全新造車は9500系の岐阜方2両を塗分けを以前記事にした「B案」の「ロータス」に合わせて形式も9500系と区別するため、「9300系」とし、特別車側は「ロータス」の4両中豊橋方2両とし、形式を「7300系」とします。

2200系で窓の高さが異なり、編成美が崩れてしまっていましたが、これら2形式では窓の高さを揃えて極力「編成美崩壊」を最小限にするようにします。

これによってシルエットの違和感は車両肩部のみに留めることが出来ます。

 

次の案ですが、新規に設計する必要がなく、車両建造をするのに最もコストをかけずして車両制約を解消することが出来ますが、私的な意見を言うと、自分からこんな案を出しておきながら「最も安直」「やることがゴミ以下」「最強で最悪な恥ずかしいウルトラC案だと考えております。

 

 

 

これによって一部特別車同士の併結以外の組成の制約は完全になくなるものと考えております。

閑散時でも6両で運用するときは「3R2」を増結すればいいだけの話です。

 

今回は夢のないお話をしましたが、社会全体がコストダウンと利益追求に目がくらんでいる現状を見ると、このようなことが実際に起きかねないので記事にしました。

 

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記事内容追加 25

2023-12-30 21:14:12 | 名鉄 その他

 

 

   大変長らくお待たせしました!

 

名鉄特急車両置き換え案その9 C案の1 なまず特急「キャットフィッシュ」

 

について、記事が完成しました。中途半端な状態で投稿に踏み切っていたので、文章の途中経過をご覧になられたと思いますが、ゆっくりとご覧ください。

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名鉄特急車両置き換え案その9 C案の1 なまず特急「キャットフィッシュ」

2023-12-17 22:50:48 | 名鉄 その他

 

 

 

こんばんは、今回は雑な投稿ですいません。近いうちに完成させ、完了次第「記事内容追加」にてお知らせします。

C案の1については、「プレミアム特別車」のみの提案です。特別車をすべて置き換えるというより、出来る限り車両を残しつつ、今までの特別車よりワンランク、いや、2,3ランク上のプレミアムな特別車を堪能していただけるかを考えてこの案に至りました。

 

座席のランクとしては、フェニックス相当の車両にする予定です。編成表の真ん中が今回紹介する850系、「キャットフィッシュ」です。

ドア位置が2両で1か所みたいになっていますが、上のフェニックスと同じく1両1か所で、カフェスポットもあります。

名前の由来はC案の2で述べたとおり、「なまず」の英語名です。

後述しますが、豊橋方と岐阜方の先頭車の形状が異なりますが、これは特別車は豊橋方、一般車は岐阜方の法則に則ったもので、「プレミアム特別車」に該当する850系は「通常の特別車」と併結しても豊橋方になるように設定しているからです。

 

 

 

 

豊橋方先頭車 ク850

出来る限り原型を保たせるようにしますが、2段窓のままでは窓枠が邪魔になり、運転に支障が出るため、やむを得ず一段窓とします。

前照灯補助灯は埋め込み式にしていますが、ガイコツ型(昔の鍵穴のような形)のレプリカにして取り付けるのもいいかも知れません。鐘を取り付けた場合はこれをディッチライトとして機能させます。

ウィンドウシルとヘッダーが先頭部分のみになっていますが、これは飾りであり、側面はB案のプレミアム特別車、「フェニックス」の合わせているからで、塗装と先頭形状以外、違和感を持たせないように配慮しています。

ちなみにフェニックス、ロータス問わず「B案」と併用して既存の特別車を置き換えるのか、「C案」のみにとどめるかは考えずに記述しています。

万が一浜松直通案が実現して運用を開始した場合、この車両は対応しない予定です。

 

岐阜方先頭車 モ600

モ600とした理由は、200とした場合、100系最終増備車と形式が重複してしまう事、250とした場合、これも100系のサ250と重複してしまうため、阪急250の旧車番、600としました。

豊橋方の先頭車が元々の850系なのに対し、岐阜方の先頭車が阪急200形をベースとした貫通型としたのは貫通型にしても「なまず」のイメージを崩さないこと、特別車と一般車との通り抜けをする必要があるため、岐阜方まで元の850系と同型にすると通り抜けが不可能になってしまうからです。


800系の先頭形状も考えましたが、いたって平凡な旧型車の顔であることと、単独運転時に貫通型でもナマズのイメージを崩したくなかったのもあって阪急200形をベースとしました。阪急200形も元は非貫通型でした。

また、この形式同士が併結して営業運転に入ることはなく、「プレミアム特別車」のみで4両以上で運行する場合はB案の「フェニックス」と併結することになります。

外観はざっくりとこんな感じです。

 

 

 

車内イメージです。スケッチのため、着色はしておりません。

雑なスケッチで申し訳ありません。シートまで描くと乗務員室仕切がわからなくなるため、省略しました。

A案B案とは異なり、不完全ではありますが、前面展望は可能にしました。

運転席は真ん中に設置してますが、乗務員扉も真ん中に設置しています。これは客席の都合と運転席と乗務員扉(仕切)との間に余裕を持たせてあるからです。

仕切窓については当時の850系を彷彿とさせるため、両端は出来る限り広く取ってあり、乗務員扉は正方形に近づけるため、窓の上方部分が低くなっています。

遮光幕はこの窓の高さでは手が届きにくいため、自動式とし、夜間は完全に締め切る方針とします。(車内から見て右側は選択可能)

 

 

続いて車内ですが、プランが二つあり、一つ目はB案の1、「フェニックス」をそのまま踏襲する案です。

 

もう一つは戦前レトロのコンセプトに従うため、内装は木目調とし、モケットは以下の2色をもとに4つの案を出して見ました。

車内のイメージは、「SLやまぐち」のレトロ風客車のグリーン車をイメージしてください。

 

プラン①は2両ともえんじ色とする案です。昔の名鉄の旧型車で使われていた色なので(それ以前は青)、40年前の名鉄利用者に馴染みのある色合いと昔の国鉄1等車の雰囲気を味わえる高級感から提案しました。

 

プラン②はベースとなった車両に合わせてモ600を阪急らしくゴールデンオリーブとしました。戦前レトロに従うため、「プライベース」とは違った味わいになるかと思います。車両ごとの統一感に欠けますが、ク850形はより名鉄らしく、モ600形はより阪急らしく仕上がるので、ベースとなった車両の個性の強さが際立つでしょう。

 

プラン③はプラン②を反転したものです。ぱっと来ない方が多いと思います。

 

プラン④は2両ともゴールデンオリーブとしたものです。大阪人からしたら名古屋でもの色のシートに触れ合える楽しみを覚え、名古屋人からしたら「電車版おかげ庵」か?と思えてくる親しみが湧くかも知れません。

 

一部編成は試験的に正面のLCD表示器の他に通常の車両なら助士席側に「ネオンサイン式列車種別表示器」を取り付けます。

以下の3つはその表示の一例です。

ネオンサイン風ですが、あくまで参考程度にご覧ください。

 

私に絵の才能はありません。また、ネオンサイン風のアプリでうまくデザインするスキルもありません。見にくいデザインですが、参考程度にご覧ください。もっときれいでセンスのあるデザインがあればそちらの方がいいと思います。

 

「フェニックス」表示です。ゴールド表示は出来ないので黄色表示としました。

他にも「快速特急」「快速急行」「急行」「準急」「区間準急」も準備しますが、1個でこれらをすべて表示させることは出来ないため、1個当たり2種別とし、カセット式で表示させます。(そんなネオンサイン見たことも聞いたこともないが)

 


警笛ですが、
名鉄特急車両置き換え案その8 C案の2
で述べたものとは異なり、空笛は一般の車両と同じものを採用し、補助笛はトロンボーン、アメリカの鉄道車両に取り付けられている鐘も取り付けます。

 ミュージックホーンは「C案の2」と同じく旋律はパノラマカーのまま音色は小田急ロマンスカー「SSE」または「NSE」の初期のものとします。 


 

車側灯です。この表示灯に関する法律はわかりませんが、2灯表示にしなければならず、バラバラに設置するのもわかりにくいので他の車両同様上下同位置に取り付けます。

最新型にするのも味気ないので初期の車側灯を復刻し、「戸閉め車側灯」を金メッキとして目立たせ、「非常警報用車側灯」は車体塗装に合わせてマルーンとします。

 

 

ドア開閉作動ランプは通常、真ん中に1灯あれば十分ですが、この部品は戦前レトロに合わせるものがなく、ドアの上ではなく、ドア横に取り付けること以外イメージすることすら不可能なため、出来る限り古いデザインの部品で代用し、3灯とします。

 

最後にカフェスポットです。

これも雑なスケッチで申し訳ありません。機能的にはひのとりのものとほぼ同じですが、ミニ販売機は戦前レトロにより近づけたものを新規に開発します。

カラーリングは隣のカフェマシーンが赤の場合は上の文字の部分はベージュ、文字そのものはゴールド、下はモスグリーン。木目調の場合は上が同じくベージュ、文字はダークブラウン、下はキャメルとします。

 

 

スイッチボタン自体は戦前から存在しているのでそちらを使いますが、復刻不能の場合はまた考え直します。

 

 

コーヒーマシンです。

 

コーヒーマシン自体はクラシカルに新規に開発するのが難しいため、例としてひのとりのものと同じマシンを使いますが、マシンの色を変えることによってクラシカルに近づけるようにします。

コーヒー豆ももちろんオリジナルのものを使用します。

 

 この車両についてこれ以上の詳細が考え付いた場合は改めて投稿したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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名鉄特急車両置き換え案その8 C案の2

2023-12-10 22:08:05 | 名鉄 その他

こんkばんは、この記事は、記事としてのコンセプトと車両としてのコンセプトが若干乖離しています。

 

今回の記事は、管理人の悪ふざけが入っております。ご理解と覚悟のうえ、お付き合いください。

 

 

記事としてのコンセプトは、今まで以上に暴論かつ当ブログ最大の理解不能の記事を目指しています。

 

 

車両としてのコンセプトは特別車と一般車との徹底した格差で、最上級の車両にはサービスの充実を目指し、一般車には省けるものは徹底して省くことを目指しております。

 

また、「C案」全体のコンセプトとしては、戦前レトロで、現在にはない昭和初期から戦前までの優雅さ、令和では考えられないセンスを味わってほしく、クラシックデザインを心掛けるようにしました。

 

 

 

上の図面でもわかるように、今回の「C案の2」は、2200系に一般車2両を抜いて4両化して改造するものです。

そのコンセプトは閑散時における優等列車の完全4両化かつ本線急行全廃したときに受け入れられる環境に耐えられるようにするものです。

 

 

 

 

まず、特別車、「キャットフィッシュ」です。名前の由来は車両の前面の「なまず」から来ています。

電笛はこのようなコンセプトから、京都市営地下鉄の車両と同じ音色のものを採用し、空笛はトロンボーン、アメリカの鉄道車両に取り付けられている鐘も取り付けます。

また、ミュージックホーンは旋律はパノラマカーのまま音色は小田急ロマンスカー「SSE」または「NSE」の初期のものとします。

 

行先表示は戦前レトロのコンセプトから、英語以外右から読むような表示をします。

また、ハングル表示も右から読ませるだけではなく、現在では「日本の固有名詞は日本語読み」になっていますが、昭和中期まではそのような概念はあまりなかったと思われることから行先表示も「韓国語読み」とします(ただしその下に()で日本語読みのハングル表記も併用する)

 

 

1号車と2号車では同じ特別車でもその規模は全く異なっています。

1号車は、貴賓車に改造し、形式も「トク2240形」とします。

車体表記は「S.C.2241」とし、所定の料金を支払えば一般客にも開放するようにします。私は「トク3号」の車内をカラーはおろかモノクロの写真すら見たことがないので詳細は知りませんが、車内のモデルは出来る限り「トク3号」に近づけるようにします。扉から妻面よりはバーカウンター、もしくはビュッフェとし2号車の乗客との交流の場にできればと思います。

 

2号車は、扉配置とトイレの設置の違いはあるものの阪急プライベースのまんま丸パクリです。

一般車の乗車に耐えられなくなった乗客を料金を徴収したうえで受け入れるため、「フェニックス相当の特別車」のもかかわらず、つり革を座席室に48本、デッキに10本設置します。(フェニックスは「B案」の1を参照のこと)

この2両は改造元が特別車で、長さが一般車と異なり、3ドア19メートル車基準の可動式ホーム柵ではドア位置に収めることが困難であることから、そのホーム柵に合わせた位置に扉を移設させ、各1扉とします。

 

 

 

 

 

 

一般車側の先頭車は「ラクーンドッグ」です。由来は先頭部分が東急のガソリンカー、キハ1形をベースとしており、これをマルーン1色にしたところ、「タヌキ」に見えてしまったことからこの名前にしました。

モ2300の先頭部分を改造しているのでそれに合わせて裾を絞っています。

 

 

 

車内の説明に入っていきたいと思います。

上から見た断面図です。

空港利用者や観光客向けにロングシートでありながら荷物置き場を多数設置しております。

これは、国の内外に関係なくスーツケースで乗車する観光客が多く、通行の妨げになることから、座席定員を減らして通路幅を極力確保するというものです。

最初にお話ししたとおり、省けるものは徹底的に省くことから、物理的に許されなかったり不可能なものは必要最低限に設置します。

荷物置き場は一段式にするとその狭いスペースに入り込む者がおり、安全上の問題から2段式とします。

また、荷物を固定するものは、ベルトとします。

また、シートと荷物スペース設置と網棚の撤去以外は無改造のままにしておくのもいいかも知れません。

 

続いてシートです。座りやすさと立ちやすさを追求しているところは「ユニバーサルデザインシート」と同じですが、全員が手すりを必要としているわけではありません。

そのため、両腕をつかなければならない人は別として問題のない人はスタンションポール1本あれば十分で、一部の席を除き、片方はスタンションポールを掴めるようにしておきます。

 

この画像を見て何綿棒を描いているんだ?と思う方がいらっしゃると思いますが、手すり兼仕切の断面です。

この断面のデザインが煮詰まっていないので綿棒のようになっていますが、どんな人でも掴みやすいようにデザインできればと考えております。

 

 

続いてはさらにコストダウンに徹したシートです。手すりを全席に設置する代わりに腰掛を手すりの中から通し、固定させるものです。そのため、シートを個別にしたりバケットシートにする必要がなくなります。

 

 

最後に断面です。通常のユニバーサルデザインシートは座面を通常の席より10㎝高くしていますが、一部ネットの意見ではあるものの、その高さでは身長170㎝の人が座面が高過ぎて座れないという意見が出ており、優先席ではこれを緩和させるため、子供や低身長の方でも着席しやすくするため、ユニバーサルデザインシートの座面より20㎝低くします。

 

この改造車のコンセプトを昭和風の表現をしてしまえば、「ナマズとタヌキのイカゲーム」と言ったところでしょうか。

この改造車についてですが、当然ながら現存する2200系を全車このタイプにするのではなく(トク2240はおろかプライベースの模倣車に全車に及んで改造する事自体が不可能)、1編成のみの改造で様子を見るようにします。

 

この案を実現することはまずないでしょうが、この案をそのまま具現化することは正直、望ましくないです。

 この記事は、加筆、修正していきます。

 

 

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名鉄特急車両置き換え案その7 C案のお知らせ

2023-12-06 23:09:51 | 名鉄 その他

こんばんは、普段の生活に追われてなかなか投稿できずに申し訳ありません。

 

ただいま「C案」を準備中ですが、ベースとなる車両群を載せておきます。

 

 

名鉄850系電車 - Wikipedia

 

阪急200形電車 - Wikipedia

 

東京横浜電鉄キハ1形気動車 - Wikipedia

 

となります。すべてWikipediaのリンクですいませんが、「C案」のイメージがしやすくなるのではないかと思います。

鉄道知識の希薄な方に説明ですが、「東京横浜電鉄」とは現在の「東急」となります。

モデルは3車種ですが、今後紹介する「C案」は「2タイプ」となります。

 

では、楽しみにお待ちください。

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