こんにちは、コロナ禍の間は公共交通機関全体が危機に陥り、
「何を提案してもダメだな」と思い、あまり考えないようにしておりました。
私自身は調子の悪い時期もありましたが、コロナには感染しておらず、感染しないように気を付けながら通常通りの生活をしておりました。
今回は路線から話を変えまして、車両の話をしていきたいと思います。
大胆な案なので否定的な考えをされる方も多くいるかもしれません。ご了承の上お付き合いください。
まず、名鉄ですが、すぐにではないものの、ホームドアの設置を予定しています。
地下鉄やJR東海で見るようなホームドアでは特別車と一般車の長さが1m近く違う上にドアの位置が合わないため、このままではJR西日本や近鉄で採用されているもの(バー式)を採用せざるを得ません。
ドアの位置を合わせる方法は、1両当たりの長さを特別車、一般車ともに統一するのが近道です。
また、特別車2両と一般車4両というセットでは2200系を見る限り、窓高さのせいで編成美が崩れていてデビュー当初から違和感を感じていました。
そこで私が考えていたのは閑散時には特別車と一般車各2両の4両編成にした上で必要に応じて特別車と一般車をそれぞれ増結できるようになればと思っていました。
その結果、パノラマスーパー、2200系、ミュースカイもろとも一般車も含めて2両固定にして運用の柔軟性を高めるという考えに至りました。
ホームドアの位置と合わせる以上2扉のままでは座席定員の大幅削減に陥るので一般車と同じ幅の扉を1か所設けて出来る限り乗降に支障を来さない様にします。
これらの車両の置き換えには特別車の総両数を同じにすると、2両53編成必要になります。
これには全先頭車化とトイレ付車増のコスト高のリスクがあります。
また、前述の通りミュースカイもこの車両で置き換えると言いましたが、車体傾斜装置はただでさえ車両幅の限界の小さい名鉄がさらに狭くなる上に採用事業者も減少していることからコスト削減も考え、最高速度向上で名古屋-セントレア間の所要時間維持を目指した方がいいかと思います。
一般車については2200系については豊橋方に運転台を取り付けて(もちろん特別車と通り抜け出来るようにする必要がある)4両編成にすればいいだけで、他の3Rと共通運用にしたければ必要に応じてオールロングシート化改造をしておくといいと思います。
1200系の置き換えですが、前述の通り全車2両固定化にすればいいので、4両12本48両あったものを半分の24両で置き換えます。当然9100系とは違い、建前上は特急専用車なのでこの車両についても特別車との通り抜け出来るようにする必要があるため、先頭部分の貫通化の必要はあります。
これにより3R4(3500系や9500系などの4両)も一部特別車の運用に組み込めます。
この一般車は閑散時には前述の通り特別車2両、一般車2両の4両運用も考慮してオールロングシートで、思わぬ乗客激増に対応するために車端部は2両とも「思いやりエリア」として座席を設けず、シートも2200系はモケット張りでもシートが固いので窓をUVだけではなく、IR(赤外線)カットもしっかり行ったうえで地肌で座ってもやけどしないように対策を練ったプラスチックのシートを使用するのもいいかも知れません。
これはメンテの簡素化で、神経質な乗客は自身で椅子を除菌シートなどで拭いて座るといいのではないでしょうか。
さすがにプラスチックのロングシートは日本でも大阪メトロが50年ほど前に採用したそうですが、大不評ですぐにやめたそうなのでブラインドなしのプラスチックシートは「酷評の嵐」に遭うかもしれません。
また、前面展望が売りだった名鉄も現在では逆行しているので特急車に限っては連結相手の車内が見えないように外国のように運転台側の窓を設けず、全く見えなくしても問題ないかも知れません。
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