こんばんは、
今回の記事は前記事よりも暴論になりますが、お付き合いください。
この考えに至ったのは、近鉄名古屋線が愛知県内で事故等で路線支障が出た場合、津島経由で優等列車を止めることなく名古屋へ向かうことが出来るようにと思ったことと、既存の路線を改良することで地下鉄金山線や他の代替案よりも低コストで利便性が高まり、岐阜や一宮から名古屋を経由せずに早く伊勢、大阪ミナミに行けるメリットを考え、記事にしました。
今回は名鉄も近鉄も以下の案に興味すら示さないと思いますが、現状より利便性が高まると思い、記事にしてみました。
今回は標準軌化対象路線の近鉄移管を前提にしてますが、名鉄がこれを見たらさらにへそを曲げるかもしれません。
(名鉄自身移管は論外であり、現状を変える気すら微塵もないだろうと思います。)
赤色 新規で建設する路線(標準軌)近鉄名古屋(柳橋)以東(近鉄豊田線)を含む。
黄色 標準軌への改軌対象路線
黄緑 新線完成後、廃止する区間
茶色 改軌も移管も行わない区間(名鉄尾西線、通称玉ノ井線)
青色 茶色と同じ(近鉄名古屋線)
上記区間の尾西線のうち、弥富ー津島間は移管と同時に津島線に編入。
近鉄津島線起点 五明(ごみょう)分岐点(木曽川橋梁内。愛知、三重県境)
図面上では五明分岐点は三重県にかからないようにしていますが、用地買収の都合で難しい場合は長島から分岐してもいいかと思います。
この五明連絡線は五明分岐点から旧弥富口駅手前までは新規で用地買収、敷設する必要があります。
旧弥富口-弥富間は五明連絡線建設工事を始める前に尾西、津島線を標準軌化させるのでこの連絡線が完成するまでは存続させます。
ちなみに対象区間には津島線全線と尾西線のうち、佐屋-森上間が複線で、改軌工事中はいったん両線とも全線単線化し、片線を完成させて単線運行し、残りも工事を行う方法を考えています。
詳細は別記事で投稿したいと思うのでお待ちください。
続いて津島駅です。
赤線は標準軌化工事中も狭軌で運行を続ける部分です。津島駅は高架完成から50年以上経っており、また、1面2線ではあまりに貧弱なため、もう1面2線を標準軌で増設し、増設部分完成後は既存の高架橋を建設し直して2面4線とします。
津島駅北側には尾西線側がわずかに単線になっているほか、津島線名古屋方面も支障を来しています。
こちらの画像は用地買収を極力せずに増線を行った場合の配線図です(これもいい加減なものですが)。
これを2面4線化と同時に一宮方面と名古屋方面の同時発車を可能にするよう配線を変更し、ダイヤの影響も最小限に抑えます。(これをやるには老朽化した複数の高層建築物を取り壊す必要がある)
これにより従来より高速運転が可能になり、乗り継ぎもしやすくなり、隣の日比野駅の相対式2面2線化も可能にします。
増設部分の工事中は既存部分を狭軌のまま運行します。
上記の理由も別記事にて投稿しますのでもう少しお待ちください。
この案については移管後の車両のやり取りやどのように工事を進めていくか何も知らない素人ながら記事にしていきたいのでよろしくお願いします。
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