七夕 2006年07月07日 | 街の底で 天の海に雲の波立ち月の船 星の林に漕ぎかくる見ゆ 柿本人麻呂 万葉集巻七 今晩はあいにくの曇り空で天の川は見えず。 上の人麻呂の歌は、最初知った時、てっきり現代歌人のものかと思った。 それくらいモダンで、八世紀の歌とはとても思えない。