護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

土壌が腐敗した日本列島

2008年03月15日 19時54分50秒 | 政治・社会
08年03月15日 土曜日  土壌が腐敗した日本列島

 コメントで、お見舞い下さった皆様にブログの上で失礼ですがお礼申し上げます。

 家内も小康を保ち昨日帰宅致しましたが、肝心のメーンのPCの修理の目処がたたず本格的復帰は可成り先きになりそうです。

 旧いMacではバージョンが可成り旧く映像の挿入が難しいので不得手の文章で今回は書く事に致します。

金曜日に民主党参議院・桜井充議員のメールマガジンブログに転載
http://blog.goo.ne.jp/gomame54321/e/ba8d98f148ae579029a5070993836ba2

に教員のストレスに付いて書かれていた。
 
 読んでいるにしたがい腹立たしさが増すばかりで、私が今年のブログの一つのテーマに尊属殺人を取り上げているが、これも戦後の民主主義が誤った利己主義ばかりを国民に植え付けた国家や文部省の責任に他ならないと思った。
 穿った見方をすると、経済も人心の教育もアメリカの思う通りになった国家が日本国と言えるのではないか。

 血の繋がった親子、昨日は双児の赤子を頭から死ねと「バンジー」と頭から落下させろっ骨11本折る事件

87才の夫が介護疲れで84才の老妻を絞殺する。私も障害を持つ妻を抱えていると、長期間の介護が何れだけ負担をかけるかがよくわかっている。
 言える事は、政治家たちは日本の社会保障は充実しているとほざいているが、日本の社会保障は豆乳の上に薄くはった湯葉のごとく救い上げればすぐ地(豆乳)が出て来る社会保障だと言える。

 桜井議員のマガジンのなか
【引用文】
 お二人の話の中で、特にひどいと感じた事は、保護者同士の仲が悪いので、学級編成のときに、子供のクラスを別にしてくれと言うことである。その小学校は二クラスしかない。数人の親から言われているらしく、どうしようも無いのだと言う。

 このような保護者同士の関係を学校に持ち込む事はナンセンスである。おそらく、子供も親の意向に沿って、仲の悪い保護者の子供とは付き合うなとも言われているのであろう。学校の先生だけではなく、子供たちも犠牲者である。
【引用文終り】

此れなどは、典型的利己主義の発言ばかり。

 国家にしても全く考え方が正反対の国家との国交もある。全く意見が合わなければテロそして絶交(国交断絶)武力行使という。それは現在のアメリカ政府、広く解釈すれば国連の拒否権5ヵ国だと私は感じている。

 そして其の延長が、政治家・官界・財界・企業家。昨今、各省庁にぶら下がっている各法人の国民の感覚では信じられない金銭の使い方、其れが地方自治体にも伝染し、自治体の首長や議院達の不肖事件や職員の裏金事件や中抜け、が極当たりまえの様に行われる、不可解な国家に成り下がってしまっている。

 其の延長が個人の家庭に入り込んだ思想が此の子供の保護者の子の発言だと思うのである。

 そして昔では考えられない血縁・家族間の殺人が其の証明していると思うのだ。

 今日の番組では、特殊法人の道路財源の不正使用に付いてのテロップを沢山だして説明していたが、メーンのPCが使えないので目で見るニュースが造れないのが残念。
 今日はこれで筆を置く。

 旧いPCではトラックバックする資料が入れてありませんので、トラックバック不能ですことお許し願います。

桜井充議員のメールマガジン

2008年03月15日 19時32分48秒 | 政治・社会
民主党参議院議員・桜井充議員のメールマガジン

 本来は、アドレスを書く処だが、桜井議員のHPが正常に出なく主要部分を引用する事に致しました。

【引用文】

◇根は深い

 日曜日、市民政策調査会の勉強会を行なった。テーマは「教員のストレス」。現在、全国で約4500人の教師が、精神的なことが原因で休職している。そして、さらに問題な事は、このような先生が年々増加しているということである。

 宮城県では、県北の中学校の先生が授業中に自殺した。原因はハッキリしないが、分かっている事は精神的に追いつめられていたということである。

 今回の勉強会では、二人の先生を招いてその原因を探ってみた。その中で、他の企業と決定的に違っていたのが、家庭、つまり保護者との関係である。いわゆるモンスターペアレントの存在により、学校の先生は、学校教育とは全く関係の無いところで悩んでいるのである。

 お二人の話の中で、特にひどいと感じた事は、保護者同士の仲が悪いので、学級編成のときに、子供のクラスを別にしてくれと言うことである。その小学校は二クラスしかない。数人の親から言われているらしく、どうしようも無いのだと言う。

 このような保護者同士の関係を学校に持ち込む事はナンセンスである。おそらく、子供も親の意向に沿って、仲の悪い保護者の子供とは付き合うなとも言われているのであろう。学校の先生だけではなく、子供たちも犠牲者である。

 このようなことを止めさせる為に、社会のルールを作るべきである。学校単位で行なうと、別の学校では要求を聞いてもらっているのに、何故この学校では出来ないのかというように、その学校関係者が責められてしまうからである。

 今の社会で様々な問題が顕在化しているが、その多くが、社会の最小単位の家族に原因があるように思える。社会の最小単位が崩壊していれば、社会全体が崩壊するのも当然のことである。家庭の問題を重要視し、この問題から解決しなければ、社会のあり様は変わらないのではないだろうか。

                 参議院議員・医師 桜井 充

【引用文終り】