護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

憂落嘲の独り言・2 

2008年03月31日 16時43分17秒 | ごまめのぼやき
 憂落嘲の独り言・2 

 小泉前首相が自民党をぶっ壊しても日本を改革すると言っていたのはついこの間の様な気がする。

 その時、天下りや政治の悪しき所から改革し、それから国民に負担をお願いするのだと思っていたら、身内の改革はなおざりにして国民に負担を押し付ける改革に終始した感じがする。

 今日の朝日に道路財源に対してのアンケートが載っていた。
 道路財源一般化   賛成58%
           反対24%
 08年度は現状維持 賛成31%
           反対55%
混乱の責任の重いのは
 政府・与党 22%  両方同じくらい59%  野党13%

とあった。

 一連の与野党のテレビ対談を見ていると、税収不足をどうするかしか出ていない。
 与党の話を聞くと、一般会計から絶対道路は出来ないとしか聞こえて来ない。民主党の議員は特別会計の試料は官僚は絶対見せないという。開示出来ないと言う事は不正が有ると言う事だ。
 この問題が表に出る様になり色々な事が分って来た。天下りだけで13兆円近く使っている。
 民主党の小沢党首は、天下りを禁止しなければ話し合いに応じないといっている。今頃になって何だと思うが、私は天下りを無くなすと、どの位の無駄が無くなるか、実際に数値をあげて論じなければ、混乱の責任の重いのは

 両方同じくらい59%

と言う数値の世論調査の結果が出るのだと思う。

 矢張り、衆議院は早く解散して民意を問うべきで、その投票の時に選挙区に関係なく、絶対議員にしたくない議員の名前の投票もさしてほしいものだ。
 其れでないと、選挙区で人気の有る官僚と手を組んでいる族議員が再度当選する恐れを感じるからである。

 先日、八尾の会社が書類を捏造して、高速道路に無試験の資材を納入していた。
 ところが、業界最大手の「東拓工業」が同じ事をしている。
 矢張り、道路特別会計で不正をしていると、民間会社も其れを見習うのは間違いない。昨年の漢字の「偽」は今年も続きそうだ。

 あーぁ独り言はつまんない。
 

憂落嘲の独り言

2008年03月31日 15時57分55秒 | ごまめのぼやき
憂落嘲の独り言 

竹村健一が報道-2001から降板する。

 私がテレビを見る様になり、彼の番組を見た時なんて立派な人物かと心酔する様になり、彼の発行する月刊報道2000を送ってもらい読んでいた。

 私が頭の中に残るのは、小池百合子氏がアシスタントをしている時代だったと思う。

 改めて彼の報道2000時代からの発言を振り返ると、彼の言動は終始一環殆ど変わらなかったと思う。しかし何時の頃からか、アメリカ一辺倒の発言と日本を防衛するには軍隊は必要、それと財界に目を向けた発言が多くなったので護憲を論じる私は彼を疎ましく思う様になった。
 戦時を経験したはずの年齢の彼が軍隊有りきの発言は、戦争の犠牲にはなっていなかったのだろう。

 何故、彼が番組を降りたのか。
 駒番組で、彼が常に言っていた事は、
「お金は銀行や箪笥預金より、投資に使うべき。そうすれば、経済も活性化され、投資した皆さんの財産も何倍も増える」
 たしか、経済が冷えこみ日本の株式が下がるつい最近迄このような事を言っていたと思う。

 だから、彼を慕って彼の言葉を信用し、投資をした庶民投資家が釣瓶落としの様な株の下落で損をして、彼に対して番組に投書が沢山有ったのではないだろうか。
 それと、不景気がメディアにもおよび、大金をだして出演料の高い彼を敬遠したのかも分からない。

 先日の番組を見て彼の時代は終ったなと言うより、昭和時代は終ったと感じた。