08年11月21日 金曜日 憂楽嘲(ごまめの翁)ブログの目次

08年11月21日　　金曜日　　憂楽嘲(ごまめの翁)ブログの目次

1・日本も揺れるユーロも揺れる(ここからお入り下さい)

2・学校暴力(ここからお入り下さい)

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08年11月21日 金曜日 学校暴力

　　学校暴力

今日の新聞記事の中で一番気になった記事は、
　　　　　　

児童生徒の暴力行為件数の推移
　　　　　　

07年子どもの暴力行為件数
　　　　

都道府県別の児童生徒の暴力行為件数・北海道～愛知
　　　　　　　

都道府県別の児童生徒の暴力行為件数・三重～沖縄
　　　　　　　

テレビのテロップ
　　　　　　　
都道府県別の児童生徒の暴力行為件数の表を見ると東京都以外は大都市圏ほど千人あたりの件数は多い。そしてなぜだか関西地方は突出している。
ひき逃げ等も大阪はワースト1の原因も子供の教育に関係が潜んでいるかも分からない。

もう、40年以上になるのだが、家内が丹誠して育てている鉢植えの花を摘んで捨てている女の子に、
「おばちゃんが大切に育てているから千切らないでね」
と注意したが止めないので強い口調で叱ったことがある。
その声を聞いて飛んできて母親が謝るのでなく、
「親も叱ったことがないのに叱らないで下さい。私の処は子供を自由に育てていますから」
と、私が文句を言われたことがあった。
考えると、今でいうモンスターペァレントとか言うは知り現象かもわからない。

当時、この子供たちが成人した時、日本の国はどうなっているかと家内と話していたが、今その答えが現れている。

考えてみると、私たちの育った時代は体罰はOKの時代だった。しかし自分が悪いことをして、お尻を笞で叩かれたり、廊下に立たされても先生に対して腹立ちはなかった。しかし、自分に非の無いことでの体罰は数は2度ほどだったが80歳近くの老人になっても頭の中に残っている。
要は体罰の種類だ。

今、識者と称する人々は体罰は絶対駄目だという。しかし、生まれたときが己の意のままに育った子供は、成人して、問題を起こして注意しても聞かないだろう。

生まれたときから己の思うがままに生きてきた人間は、社会に出て己の意のままにならない物事に突き当たると直ぐ切れてしまう人間が育ってしまう。

考えてみると、戦時中の子供たちは「鬼畜米英」で育ったが現在のような残忍さは全くなかった。
此の記事を見て、親殺し己が子供の虐待に殺しを、いとも何事も無かったように平気で行われる風土が広がりつつあるのを憂う。

08年11月21日 金曜日 日本も揺れるユーロも揺れる

　日本も揺れるユーロも揺れる

どうも世界の先進国は揺れ動いている。

その中でも日本の揺れは縦か横か分からない揺れをしている。と言うことは内部から崩壊しそうな地震(自信)のようだ。
　　　　　　

道路財源・現行と見直し後
　　　　　　
道路族と国土交通省官僚の抵抗は？

ユーロも揺れている
　　　　　　　

EUのユーロ国と非ユーロ国
　　　　　

この一年の株価と通貨の下落率
　　　　　　

気になる記事中国編。
　　　　

気になる実験に本編
　　　　　　
この二つを何故揚げたかというと、中国が空母を建造するという。空母とは守るものでなく攻撃する，艦船と航空機が一体になったもので、敵対国を想定しなければ造らないものだ。
何だか戦前の日本を思い起こさせる。

一方日本は迎撃ミサイルの実験をしている。
防衛省は成功と言っているが、標的を見失うものが成功とはいえない。
朝ズバッのニュースをやっていたが、何故だか費用のテロップはなく、アナウンサーがその費用を言っていたので書き込んでおく。

中国も日本も軍の兵器に属する物はとてつもなく高額だと言うことだ。

空母でも魚雷一発でバーになる。
ミサイルも実験を続けると、戦争はなくてもどのくらいのお金が入るのか、日本の自衛隊も、何ともなしに60億円の札束を空に向かって平気で打ち上げる様になったかと、背筋が寒くなってきた。

此れだけの金額を平和に使うとと少しでも考える政治家が世界に増える事を祈りたい。