抱っこの話です
どうして犬を抱っこするのでしょう
答えは、人それぞれ無限にあると思います。
今日は人間が抱っこしたい理由じゃなく抱っこには2種類ある
ので、ここを掘って行きたいと思います。
写真をご覧ください人間の膝に、犬が乗っています。
膝に乗る前がポイント
① 椅子に飼い主さんが座っていて、犬が足に飛びつく、または犬が飛び乗ってくる
② 椅子に飼い主さんが座っていて、「ヨシ」という合図があって膝の上に乗ってくる
はたから見たら犬を抱っこしている人です・・・。
抱っこ自体はいいんですよ~!
ただ
①の犬が勝手に膝にのるのと、②の人間が許可して、のるのとでは、同じ膝に乗るでも
意味が全く違います。
①は犬に主導権がある「のせろ」と言っているのと同じ、犬ってカワイイ顔してますけど、騙されないようにして下さい。
「乗りたい~、のせて、お願い~」って足に飛びついてるように見えるでしょうけれど、試しているんですよ。
何をって?飼い主さんが、どういう態度をするかを
飼い主さんが①か②のどちらを選ぶのかによって、犬は学習+自分の立ち位置を、確認します。
分かるけど~、「だって犬が好きだから飼っているんだし、少しくらいいいじゃん」と言いたくなる気持ちはよく解ります。
しかし「でも」「つい」「一回だけなら」と理由をつけて①を選ぶと、犬との良好な関係は築けません。
この「」の言葉は自らツケ(負債ローン)を増やす行為になります。繰り返すほど、清算(改善)が大変になる~
この人に付いていけば安心かどうかという自分なりの基準を犬は持っています。
勝手に乗せてくれる人からは安心を得ることが出来ません
犬を安心させて上げられる飼い主さんを目指して頂きたい
それが無駄に吠えない、褒められると嬉しいと感じる、呼んだら来るようになる、事への入り口なのです
現状の抱っこはどちらでしょうか?①なのか、②なのか、まず振り返って見ることから始めてみましょう
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