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犬のカウンセリング初めての犬に会えるときって楽しいです。
犬との出会いもですが、飼い主さんの感じ方、捉え方、工夫、困ると感じるポイントの違いが
聴けるのでワクワクします
「絶対にじっとしない!ブラシで興奮して手が付けられない!」これ以外にも
~しない、できない語尾で終わることが多った回がある。
仲良くなりたいのに、じっとしないから触れないストレス綺麗にしたいのにできないブラッシングに
懲りた感がひしひしと現れていたんです。
こういう、すれ違いは悲しいですねぇ
相手を想ってしていることが裏目に出ている、自分のしたことが無駄どころかマイナス
もちろん犬も何をしてほしいのか解らないので双方にとって不快が残る
やってもやってもダメだと気持ちがなえてしまいます、犬との関係じゃなくても同じことが言えるのではないでしょうか?
犬にこうしてほしいと私が伝えました。要求はじっとして欲しい 始めは魚のように動いてましたー(笑)
それでも要求1つを繰り返すを何度か続けたら、おとなしくなりましたじっとしたことがない犬なんだもの
初対面の人間が言う要求を呑んでくれたとっても大きな一歩
飼い主さんは え?いつも絶対こんなことしないし、動くんですーーーブラシやってみてください今度こそ動きまくるから
といつもの様子を見て欲しい、ご様子でした。これもお気持ち察します。
数分でじっとするなんて私の苦労は何だったの?だったり、いつもの様子を見てもらわないと根本治療できないんじゃないか?だったり
様々な気持ちでてくるんですよね
ちなみにブラシもやりましたよ、結果じっとしてました(笑)「こっちのブラシなら確実に」と道具を変えてみてって提案をもらいましたが
ここは辞めました、15分前に出会った犬に負担をかけすぎないため無理する必要もない。それに、じっとしている愛犬をみれて言葉とは裏腹に嬉しそうだったから!
いつもと違うから「そんなはずない」ってことを違う場所から観たらどうでしょう
じっとした、そんなはずないのほうが、本来のいつもだったら?
ここで大事なのは、どっちが本性で本当かってことではなく、自分と楽しく生活する為に犬のどの面を引き出すか
見ていくか、という普段から着目する場所を変えてゆくことなんだと思います。
先日ちょうどこんなの見つけました
メガネの新聞広告!!「普段の視る場所を変えることが、生活改善」という意味に見えて
私自身も心が痛いです。
できてないから変えないとって視点が私はとても多い、99%そうですと書いても過言じゃない
だから、より痛いと感じるんですね・・・
問題に焦点が当たっていると「ダメ、困る」ことにしか目と気持ちが行かない状態になりやすい
99%そうですと書いておいて私がいうのも、何なんですが
良いところ、出来ていることにも目を向け伝えてあげる
ことがとっても大切になってくると思います。
さあ、今日からどこを見ていきますか?
困っているときほど出来ていること長所に目を向けるのは難しい
だからトライしてみてくださいね
もちろん根本治療をお望みでしたらお気軽にお問合せ下さい!!
ドッグトレーニング古海 HP http://www.dogtraining-f.com/
お待ちしております
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