わんこーちんぐ

★わんこは無限大★

~したらどう注意しますか?ではなく・・・。

2012年11月29日 | わんこーちんぐ

タイトルそのまま

「いたずらしたら、どう注意したらいいですか?」

 

「マテって言ってやらないとき、どう注意したらいいですか?」

 

「吠えて飛びついてって同時にいくつもの事をしてきた場合、どう注意したらいいですか?」

 

飼い主さんは、問題を細かく、このシーンならどうなの?と細分化して覚えようと試みてくれます・・・が!

 

止めなさいって言ったら何をしていても、止めるように教えていくので、過程を細かく覚えて頂かなくてOKですよ~

とお知らせしたいです

 

「この部屋には入ってはイケナイと教えたいんですけど、入ろうとした時に、どう注意したらいいですか?」

 

 う~ん、そもそも部屋の違いを理解させることは、2~3歳の学習能力の犬に、求めることではないのですが

 

あえて答えるなら、部屋に出ているときに人の側にいる


ことを教えます。「~したらダメ」は、落とし穴が一杯なんですよ!


常に監視していないと、やりたくなる気持ちを育てる


ダメ!否定は強く残る、怒られた、嫌な気持ちになったことを、日に何回、何十回も思い出す


ダメってことは解った、でも何をしたらいいか不明だと・・・覚えたダメを繰り返す


飼い主さんがテレビで「入って欲しくない場所に入りそうになったら、大きな音を立てて警戒させるって解決策をやってた」と

聴きました・・・私はその状況も犬も見ていないので、何とも言えませんが上記の理由から私はオススメしません。


強く熱く言いたいのは「~して欲しいOK自分(人)が嬉しい」と思う事を教える


ことです。理由を教えて、分かったからやらないよって思って欲しいのは人間の都合人間的な解釈です

教え方の過程は違えど、犬を可愛がって褒めて生活していきたいのは一緒ですよね


なら、犬が分かりやすく学べるように、ハードルを下げてあげる下げる作業が「~して欲しい」を伝える事


犬はシンプルなんです。冒頭に戻せばシーン別に対応しようと奮闘している話しを書きましたが、犬はシーンで分けてない


気持ち・本能が赴くままに行動しているだけなんです


だからこそ「~のとき、~したでしょ、それは迷惑だから、ダメなんだよ、分かったわね」・・・は解りません。

「~しようね」を理解したら

飼い主さんと一緒に居る事が楽しいから、側を離れなくなる、吠えても止めさせられるから、近所迷惑も心配しなくて良い、

こうすれば褒めてもらえると自信を持って行動できる犬に育ちます


具体的な方法は犬により、違います

考え方は共通なので、参考にしてみて下さいませ


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