百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

石家荘地区の思い出(石家荘)

2007-10-10 18:13:35 | Weblog

 10月10日  (水) 
                          平成17年1月1日より 1,013日目
                                      歩いた歩数      その距離
                          本日         18,988歩        13,292m
                          総計   14,157,898歩  9,910,529 m
     北京より石家荘・邯鄲・洛陽・三門峡を経て崋山に向かう。138,621m

  1990年9月14日 晴れ 気温17℃~29℃

  

5:10 起床。 まだ外は真っ暗、漸く白みかけたのは6時20分頃、6時半石家荘駐屯部隊の起床ラッパが鳴り響く。澄み切った爽やかな感じの良い調べだ。私はラッパの音につられて散歩の出た。街路にはランニング姿の若者や、退職老人と思われる姿の人が多い。また広場のあちこちには、太極拳をやっていっる人の姿も見受けられる。驚いたのは30~40歳の婦人たちが、強烈なリズミカルな運動を指導者も無く、音楽に合わせてやっていたことだ。健康第一は何処の国も変わらないが、中国人の熱意には何時も感心させられる。

朝食後、冀光技術開発公司の車の迎えで、中国土産畜産進出口公司河北分会へ行く。「私はセールスマンとして来たのではない。シルバーボランティアとして、日本外務省から旅費を支給された身、本日は取引が目的ではない。中国輸出品の信用の低下を如何にして食い止め、如何にして信用の回復を図るか、その事について貴公司の考え方も伺いたいし、小生の所見も述べたい。」と切り出したから、口先で「熱烈歓迎」と言っても盛上らず、先方の厄介者の処理に手を焼いている様子がありありと見え、段々と腹立たしくなってくる。

             

接待役の李徳全さんも対応には大分梃子摺っているようだ。昼食をご馳走になり、市内見物に連れ出されたが、モウタクサンと3時にはホテルに引き揚げる。

省都である石家荘に来て充実した日が送れるものと期待していたが、今日一日、無為徒労に終わったことは残念至極。

夕食後、邢春さんが訪ねてきてくれたが、空茶のみで打つ手のないのを察してか、散歩に誘われて着いて行くと、「ここは私の家です。どーぞ!」と案内される。外事弁公室の真横の建物ながら、道が無いので迂回しただけのこと、6階建ての建物の2階正面の部屋2間、借りてあるという。

ご主人と菲菲ちゃんは私の突然の訪問に驚いたが、快く歓待してくれる。日本酒“白雪”を一本白酒6杯も飲んで、ゴキゲンになって引き揚げる。土産公司の不快サもいっぺんに吹っ飛ぶ。

ホテルへ戻って我が家へ電話、妻の明るい声を聞いてホットする。みんな元気、孫の真ちゃんは明日の敬老に日に、私のことを書いた作文を朗読すると言う。面映い感じだが、心の温まるのを感じ、電話を切る。<o:p></o:p>

  

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           スラブ打ち終わる