7月28日 (火)
平成17年1月1日より 1,670日目
歩いた歩数 その距離
本日 16,552歩 11,586m
総計 23,551,012歩 16,485,708m
パキスタンのイスラマバードを経てアフガニスタンのカンダハルに向かう。後 182,492m
第4火曜日は老燃教室の日。公民館に入ると「老人大学」の一班の班長だったNさんが私の肩を叩いて照れ笑いをした。私は老燃教室で来たことを告げた。
初めの講義は「市人権推進員」となって居たが、紹介された講師はNさんだった。ハッと閃いた。Nさんは私が老燃教室の生徒だと気付いて照れ笑いをし、私の肩を叩いたのだ、と。
講義は30分間と決まっているのに、自己紹介から始めた。皆さんが元気で老いて益々学習意欲を燃やして大勢集まって来ることで皆さんから「元気」を貰った。私は健康診断で「不整脈」と言われ、それを苦にして落ち込んでいる。皆さんに倣って元気を取り戻したいと丁寧な挨拶に、これは大変なことになるぞ、と思った。
N講師は分厚い資料を配り、飯山と小説「破戒」に関わる4名の名まで張り出した。これでは2時間はたっぷり掛かるだろうと予測したが、島崎藤村の「千曲川のスケッチ」の音読から入った。これが終わった時点ではや15分が経過してしまった。それから「破戒」のモデル「大江磯吉」の人物紹介を始めた所で時間切れ。本論の「民に対する差別の間違い」の入り口にさえ行き着かぬまま講義は中止となってしまった。
堪り兼ねた生徒が「次は音楽ですから、食い込んでも良いと思います。続きをどうぞ!」と促した。講師は「後で資料を見て頂ければ判るので関係の4氏の生涯と功績については省略させて頂きますが・・・」と述べ、明治時代の人権差別の甚だしかったこと・それに反発して啓蒙された4氏の偉業を話され面目を施した。
音楽では「海」「我は海の子」「肩たたき」「シャボン玉」などの童謡に「かえるの合唱」。そのあと日赤の理学療法師の先生から「肩コリ対応のリハビリ体操を教わった。楽しく役に立つ老燃教室となった。