百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

不起訴不当

2010-07-15 17:44:52 | Weblog

  7月15日  (木) 
        平成17年1月1日より 2,054日目
               歩いた歩数         その距離
        本日           15,093歩          10,565m
          総計   28,358,074歩  19,850,652m
パキスタン・アフガニスタン・イランからトルコのエルジンジャンに向かう。後30,990m

  東京第一検察審査会は、小沢一郎民主党前幹事長の2007年度分の虚偽記載容疑について、不起訴不当と議決して居たことが公表された。

 検察審査会は有権者から無作為で選出された11名の審査員によって構成されているので、大方の国民の意思を反映するものと評価出来る機関と考えることが妥当だと思う。

 次にこの虚偽記載について、秘書が勝手に書いて届けたもので、小沢氏は『秘書に任して居た』で言い訳になるのか?国民の中にこれを信じる者が居るだろうか?秘書は何故真実を隠してまで虚偽の申告をしなければならなかったのだろうか?その真実とは一体何なのだろうか?

 『起訴相当」と『不起訴不当』との違いは何なのだろうか?「起訴相当は11名中、8名以上が起訴すべきだと判断しとき、6名以上が不起訴を妥当と判断すれば『不起訴相当』となり、それ以外が『不起訴不当』だという。

 しかし、「不起訴不当」の場合に、検察官がこの決議の後、再度不起訴と決めれば『起訴相当」とは違い、再度の審査は行われないという。

 これでイイのだろうか?『秘書に任して置いたのでわしゃ知らん』「検察が不起訴と決めたのだから容疑は晴れた』で国民は納得できる筈がない。要は『虚偽申告』ではない。虚偽申告をしてまで小沢氏を匿わなければならなかった真実を国民は知りたいと思って居るのだ。

 プロの検察官が起訴しても、充分な裏付けが取れないと裁判で勝訴の見込みが無いので容疑不十分で再び不起訴処分にするかもしれないが、この際、何としても起訴に漕ぎつけて欲しい。裁判になって、公開の場で黒白を決してこそ国民は納得するだろう。

 このままでは「東北の闇将軍」の印象は免れまい。それは本人だけでなく、本人と共に政治活動する小沢派議員であり、それが民主党を動かす最大派閥で有ることは、民主党にとっても大きな負担である。ねじれ国会でもある。審議の停滞は国政に悪影響を及ぼす。民主党よ、事の重大さを認識して良識ある行動をして欲しい。

      寛平さんアースマラソン 7月15日 576日目  (ウズベクスタン)    

          移動距離 40.0km
          所要時間 7時間19分
          総移動距離 33445.0km