百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

オリンピック聖火を迎えて

2008-04-25 19:16:38 | Weblog

  4月25日  (金) 
                          平成17年1月1日より 1,211日目
                                        歩いた歩数      その距離
                          本日           16,445歩        11,512m
                          総計   16,862,174歩  11,803,522m
   北京より西安・蘭州・西寧・張液・酒泉・嘉峪関を経て玉門鎮に向かう。後16,628m

            

   オリンピック聖火が長野に着いた。北京オリンピックを全世界にPRしようと五大洲を回って、中国が国威宣揚とオリンピックムードを盛り上げるスケジュールが、「チベット騒動」が浮かび上がったため、思わぬ方向に走り出してしまった。

 「対話」を主張するダライラマと「内政問題」として反逆の首謀者として非難する中国政府の声明合戦によって、聖火リレーが人権問題の焦点となり、パリーでの聖火妨害から「聖火」は「危険な台風」となってしまった。

 聖火が通過する各国は台風をなんとか無事に通過させるために膨大な警護陣とバリケードまで張られて、聖火を歓迎するムードなどは吹っ飛んでしまい、ただなんとか事故のないようにという去って行ってという態度の変わってしまった。

 聖火は長野市が要請したものではなく、長野市のの冬季オリンピックが中国側から評価されたもので、誠に有り難い名誉な事だが、このようなムードの中での聖火リレーとなっては名誉というより、「迷惑」な厄介な行事になってしまったと言われても仕方が無い有様だ。

 私は日中友好協会の役員の一人として、明日の聖火リレーはなんとしても無事故で終わることを祈りたい。いや賑やかに楽しい明るい聖火リレーになって欲しいものと思う。

 折りから中国政府がダライラマ14世と対話するとの態度表明が為されたと言う情報を得た。この長野の聖火リレーがきっかけとなってチベット問題が進展するならば更に有り難い。嬉しいニュースだ。

            

            
                  


銀座の柳二世の由来

2008-04-24 18:27:03 | Weblog

  4月24日  〔木〕 
                          平成17年1月1日より 1,210日目
                                       歩いた歩数      その距離
                         本日           13,175歩          9,223m 
                         総計   16,845,729歩  11,792,010m
  北京より西安・蘭州・西寧・張液・酒泉・嘉峪関を経て玉門鎮に向かう。後 28,140m

             
                                           銀座のやなぎ二世

  雨の中のウォーキングで、「雪と寺の町公園」の中で「銀座の柳二世」の由来の碑を見つけた。銀座の柳は今は亡き古田さんが知り合いの方に頼んで譲り受けて来られたという位の事しか知らなかったが、古田さんの経歴と薀蓄・人柄あってこその、二世誕生と知って感動した。碑の全文を書き写すことにした。

    愛宕町の銀座二世柳の由来

 明治五年、日本最初の新橋横浜間の鉄道が開通する。
 この鉄道建設に際し、感嘆すべき親身の指導で尽力してくれたのが、若き御雇い外国人エドモンド・モレルさん。しかし明治五年の開通式をまたず命をすり減らしモレルさんは客死、モレルさんの看病に献身した日本人のキノ夫人もまた、後を追うように不帰の客となる。

 時は移り20世紀末、場所はかっての鉄道始発駅新橋ステーションにほど近い銀座八丁目の御門通りと金春通り。銀座の風物詩「銀座の柳」の二世を育ててきた椎葉一二さん(銀座御門通り会長)と勝又康雄さん(銀座金春通り会長)らを前に、このモレルさんの数々の日本への貢献と夫婦の哀話を話し、せめて横浜外人墓地へのお墓参りをと勧めたのが東京工業大学教授の渡辺貴介。そしてこの渡辺にキノ夫人とは如何なる方かを詳しく教えてくれたのが、かつて国鉄百年史の編纂の任にあった飯山市の古田十一郎先生(愛宕寺町つくろう会会長)。

 古田先生から椎葉さん勝又さんへと、渡辺を介し時代を越えて伝わったキノ夫人の痛ましくも美しい夫婦愛、そしてこれをきっかけに始まった古田先生と椎葉さん勝又さんらの交流。

 遠き昔のモレルさん夫婦に感謝し、また古田先生に感謝し、そして遠く離れた愛宕町と銀座御門通り金春通り、それぞれのまちづくりの発展と末永き交流を祈念して、ミレニアムの西暦2000年春、この地に銀座二世柳が贈られ美しい芽を吹くこととなった。                渡辺貴介 謹記

  


妻とドライブ(さくら見物)

2008-04-23 18:25:47 | Weblog

  4月23日  (水) 
                          平成17年1月1日より 1,209日目
                                       歩いた歩数       その距離
                         本日           10,483歩          7,338m 
                         総計   16,832,554歩  11,782,788m
  北京より西安・蘭州・西寧・張液・酒泉・嘉峪関を経て玉門鎮に向かう。後 37,362m

  朝のウォーキングはさくら吹雪の中、家に閉じこもりがちな妻をさくら見物に誘うことにする。城山を回り、皿川のさくらを見て運動公園とドライブする。

            
                                            妻と運動公園へ
          

            
                                                 城山の桜

            
                              菜の花畑から千曲川を挟んで城山を展望

            
                                          運動公園のさくら

   妻はさくら見物のドライブに春を満喫したろうが、それよりなにより喜んでくれたのは我が家のアイドル「ダイちゃん」である。運動公園ではゴール目指して競馬馬が疾走する姿そのままのポーズで走り回ってくれた。

 久し振りの水入らずのドライブに私もすっかり満足した。これからも何かにつけてダイちゃんを連れて妻とのドライブを心掛けようと決めた。


皿川堤防のさくら

2008-04-22 18:45:48 | Weblog

  4月22日  (火) 
                          平成17年1月1日より 1,208日目
                  歩いた歩数      その距離
                          本日           16,979歩        11,885m
                          総計   16,822,071歩  11,775,450m
   北京より西安・蘭州・西寧・張液・酒泉・嘉峪関を経て玉門鎮に向かう。後 44,700m

              
                        皿川畔のさくら  

  「みずえ会」で見た旭のさくらの絵が素晴らしかったことを思い出して出掛けてみた。旭に入って「簡保」の旅行で名調子で歌謡曲を披露してくれたYさんに出会った。さくらの話をすると、「見頃だなぁ!チョット散り始めたかなぁ!」と言って道を教えてくれた。

 四つ屋に入ると桜並木が見えた。皿川に沿って植えられている。絶景かな!とカメラを構えると、逆光で冴えない。川沿いに桜並木を伝わって行くと、ぼんぼりが下がり夜間照明のライトも見える。多分昨日は「お花見」の宴が開かれたのだろう。標識に「20周年記念 平成4年4月30日植樹 樹種大山桜」と書いてある。

 桜並木は橋の袂で終わっていたので、橋から振り向くと「みずえ会」で見た絵を思い出す絶景を見ることが出来た。欄干にカメラを据えて撮る。春の小川に桜の並木、その向うに東山の残雪が入り何とも気分がいい。

 昨夜の花見は「月・雪・花」で見事だったろうなぁなどと思い巡らしながら帰途についた。        


カタクリの群生地発見

2008-04-21 19:07:28 | Weblog

  4月21日  (月) 
                          平成17年1月1日より 1,207日目
                       歩いた歩数      その距離
                          本日           14,462歩        10,123m
                          総計   16,805,092歩  11,763,564m
  北京より西安・蘭州・西寧・張液・酒泉・嘉峪関を経て玉門鎮に向かう。後 56,586m

              
                                                  静間のさくら 

   「歩いて世界一周]のメーンコースは3っのルートがある。その中のAコースが西回り南校コースだ。歩き始めて14年目に入ったがこのコースが最も古く、最も多く歩いたコースだ。

 ところがこのコースで新発見があった。南校の裏山に[カタクリ]の群生しているのを目にしたのである。一年に百回以上、13倍すれば1300回以上も歩いた計算のコースで毎日カメラで鵜の目鷹の目でめぼしい映像を捜し求めて歩いていたのに、全く気付かなかったのには参った。私の目は節穴か?

 83年間も生きていて、誰からもそんな情報を聞いたことが無い。情報が流れていてもキャッチできなかったのかも知れない。私の耳が聞きとれなかったのか?頭がそこまで回らなかったのか?それにしても高校の裏山だ。それに寄宿舎もあるんだ。気付かぬ筈は無いんだが・・・?

 いずれにしても、私にとっては大発見だ。よく見れば道と山を分けてるせせらぎの際まで[カタクリ]が咲いている。せせらぎを渡るのをためらって山を見上げれば、どこまでもカタクリの花が見える。その先は林に遮られて見えないがまだまだ続いていると思われる。

  生まれて83年、歩いて14年、自分で見た「かたくり」の群生地の発見にわくわくしながら歩いてきた。