中山前国交相の「日教組が強いところは学力が低い」という主旨の発言をめぐって、日教組の組織率と全国学力調査結果の関係が注目され、朝日新聞がasahi.comと朝刊紙面で「相関性なし」を報じた。いずれのデータでも組織率と学力の相関関係を認めることはできなかった。中山は、「組織率は関係ない。固まり、声の大きい本当の過激運動家の影響力が大きい」とMSN産経ニュースの取材で答えているのが、あくまでも中山説。、このデータとは組織率ではないのだし、ほかに日教組の“強さ”を示すようなデータはないので、ここでいうデータとは全国学力調査結果そのものを指している可能性が高い。これには驚きを隠せない。まさか日教組の「に」の字も入っていない“データ”がいわゆる中山説の根拠になっているとは、誰も考えていなかったのではないだろうか。
いかにいままで中国食品が輸入されていたか。しかし、これだけ騒がれているのに自主検査もせず、いまままでまだ使われていたとは!イタリア料理チェーンのサイゼリアのピザ生地に『メラミン』混入の事件で、外食産業では中国産食材を切り替える動きがやっとでて来た。外食大手のロイヤルホストは全面中止を明らかにした。中国食材使用中止は「コスト増になるかも知れないが企業努力で吸収する」。リンガーハットも検討中。ちゃんぽんなどに使っていた中国産野菜を09年度にかけてすべて国産にする方向で検討中。その皮切りとして、08年11月中にギョーザに使用しているニラとネギを国産に切り替える。同社広報担当者は、「農作物なので、即座に国産に切り替えるのは安定供給という点から難しい。できるものから国産に転換する方向で検討しています。手ごろな価格で提供するという方針は変わらないが、安全性をより精査しながら検討を進めたい」。
ただ、中国産食材を他国産や国内産に切り替えれば、値上げは必至。大手チェーンになれば安定供給も危ぶまれ、即座に対応できない苦しい事情もあるようだ。(コスト増に対しては企業努力だけでなく、消費者に事情を説明し、理解を求めよう。)多少の安さより、安全を!「すかいらーくグループの各店舗で提供させていただいております『ピザ生地』は、全て国内工場にて製造しております。安心してお召し上がりください」。「 すかいらーく」のホームページには、2008年10月20日に明らかになったサイゼリアの中国製ピザ生地に有害物質メラミンが混入していた事件を受け、急きょこんな告知が掲載された。同社は、顧客の「不安」に対応した。一般的に「中国産」を切り替えればコストは増える。値上げもやむ終えない。消費者の理解が必要。「中国産に拒否反応を示す消費者は多い。値上げの反響を考えながら、切り替えを検討しなくてはいけない状況だ」。
ただ、中国産食材を他国産や国内産に切り替えれば、値上げは必至。大手チェーンになれば安定供給も危ぶまれ、即座に対応できない苦しい事情もあるようだ。(コスト増に対しては企業努力だけでなく、消費者に事情を説明し、理解を求めよう。)多少の安さより、安全を!「すかいらーくグループの各店舗で提供させていただいております『ピザ生地』は、全て国内工場にて製造しております。安心してお召し上がりください」。「 すかいらーく」のホームページには、2008年10月20日に明らかになったサイゼリアの中国製ピザ生地に有害物質メラミンが混入していた事件を受け、急きょこんな告知が掲載された。同社は、顧客の「不安」に対応した。一般的に「中国産」を切り替えればコストは増える。値上げもやむ終えない。消費者の理解が必要。「中国産に拒否反応を示す消費者は多い。値上げの反響を考えながら、切り替えを検討しなくてはいけない状況だ」。