花巻東、菊池雄が負傷降板するアクシデントも、接戦を制す!
91回全国高校野球選手権の準々決勝、花見東高(岩手)は明豊高(大分)と対戦、延長10回の末、7対6で勝利した。同校は夏の甲子園初の準決勝進出。岩手県勢としては90年ぶりの4強入りを果たした。
花巻東高・先発は菊池雄。菊池雄は4回までパーフェクトの投球。しかし、4回裏の打席で送りバントを決めた際、相手野手と交錯。直後の5回に1失点を喫したあと降板、一度はレフトの守備に就いたものの、6回の打席で退いた。この日の投球成績は4回3分の2を投げて57球、1安打、4三振、1四死球、1失点。
試合は6対6で迎えた延長10回、花巻東高が柏葉のヒットを足がかりに2死二塁のチャンスをつくると、3番・川村がセンター前にタイムリーを放ち決勝点を挙げた。投げては菊池雄の後を受けた猿川が一時は勝ち越しを許したものの、粘りの投球で大量得点を許さず、味方の同点、勝ち越しにつなげた。
一方の明豊高は、3番手・山野が好リリーフを見せ、一時の勝ち越しを引き寄せた。先発の今宮は4回途中でKOされたものの、再びマウンドに上がった9回には最速154キロの直球でピンチを脱するなど奮闘。しかし、最後は花巻東高が控え選手の活躍で勝った。
91回全国高校野球選手権の準々決勝、花見東高(岩手)は明豊高(大分)と対戦、延長10回の末、7対6で勝利した。同校は夏の甲子園初の準決勝進出。岩手県勢としては90年ぶりの4強入りを果たした。
花巻東高・先発は菊池雄。菊池雄は4回までパーフェクトの投球。しかし、4回裏の打席で送りバントを決めた際、相手野手と交錯。直後の5回に1失点を喫したあと降板、一度はレフトの守備に就いたものの、6回の打席で退いた。この日の投球成績は4回3分の2を投げて57球、1安打、4三振、1四死球、1失点。
試合は6対6で迎えた延長10回、花巻東高が柏葉のヒットを足がかりに2死二塁のチャンスをつくると、3番・川村がセンター前にタイムリーを放ち決勝点を挙げた。投げては菊池雄の後を受けた猿川が一時は勝ち越しを許したものの、粘りの投球で大量得点を許さず、味方の同点、勝ち越しにつなげた。
一方の明豊高は、3番手・山野が好リリーフを見せ、一時の勝ち越しを引き寄せた。先発の今宮は4回途中でKOされたものの、再びマウンドに上がった9回には最速154キロの直球でピンチを脱するなど奮闘。しかし、最後は花巻東高が控え選手の活躍で勝った。