独り言

日常生活で起こったことやニュースを発信していきたいと思います

甲子園は注目選手倒れ、伝統高・中京優勝

2009-08-25 19:39:09 | Weblog
第91回全国高校野球選手権大会の決勝(8月24日)は、中京大中京(愛知)が日本文理(新潟)を10―9で倒しし、43年ぶり優勝した。新潟県勢で初めて決勝に進んだ日本文理は6点を追う9回、2死走者なしから5点を返す粘りを見せたが新潟県勢の初優勝はならなっかた。7点リードされた9回、1点差まで迫り、なおも2死一、三塁。日本文理・若林尚希のバットが強烈な打球をはじき返した。マウンドから右翼に回っていた堂林は一瞬、目を見開いた。抜ければ長打。だが、三塁の河合完治がグラブに収めた。
 戦前から堂林が注目を集めたチームだった。が、エース右腕の帽子のつばの裏には、メンバー外の3年生の名前が記されている。4月に左ひざを負傷したときに書いてもらい、苦しくなるたび見つめてきた。「野球は自分一人でやるものじゃない。日本一を目指したチームなので、歴史を塗り替えられてよかった」。
新潟県勢初優勝は、松井秀樹擁する金沢経済大学付属星陵高校でも成し遂げられなったこと。新潟県では期待が高まったが、伝統校の前に、優勝はならなかった。しかし1点差まで追い上げたことは立派。
 北海道の駒大苫小牧高の例もある。いつかはきっと。この告ぎがんばれ、日本文理。