独り言

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福島第一原発事故の影響今も続く(勝俣辞任せよ!)ストロンチウム騒ぎ

2011-11-03 19:49:36 | Weblog

東京電力福島第1原発事故後の3月15日に東京都世田谷区で採集された大気中の塵(ちり)から、1立方メートル当たり約0・01ベクレルの放射性ストロンチウム90が検出されていたことが2日、分かった。

 都によると、都立産業技術研究センターが採集した塵について、日本分析センターに分析を依頼、6月21日に結果を受け取っていた。都産業労働局は「数値が極めて低く、健康に影響を与える可能性が低い」などと判断、公表はしていなかった。

 共産党都議団が、ストロンチウムの測定データがあれば公表するように都に求めて明らかになった。

 横浜市では、ストロンチウムは市内のマンション屋上の堆積物から1キログラム当たり最大195ベクレルが検出されていた。

さらに港北区の2カ所で新たに放射性ストロンチウムが検出されたことが明らかになった14日、住民からは不安の声があがった。道路側溝で129ベクレル、噴水底で59ベクレル(いずれも1キロ当たり)が検出されたが、市は測定数値について「現段階で危険性が判断できない」とし、国に対しストロンチウムの調査を市内で実施するよう要望する方針だ。

 市は検査を迅速に行うため、ストロンチウム90と同89を合わせた値が検出される方法で検査を実施した。このため半減期の長い同90の量が分からず、市担当者は「危険性については判断できない」と話し、国の判断を仰いだ上で、同90の測定などを行っていきたいとしている(横浜市が同位体科学研究所に依頼して行なったこの検査は、文部科学省が定めた検査方法と違い、鉄共沈でなくスリーエム社のろ紙によるろか法である。検出すべきストロンチウム90だけの値はわからない。さらに他の放射性同意物質の放射線量もあわせて測定している可能性もありストロンチウム90がどれだけでたかわからない。あくまで簡易法でその手法は確立されているとは言う得ない。念のため)。

市は「住民調査の値と比べて極端に高い値ではない」としている。

 市は検査方法が難しいことなどからストロンチウムについて調査をしてこなかったが、自主検査をした同区の男性からマンション屋上で1キロ当たり195ベクレルのストロンチウムが検出されたとの情報提供を受け、確認のため測定を実施していた。

 今回の市の検査結果について、日本分析センターの池内嘉宏理事は、ストロンチウム89と同90を分離できない分析手法が用いられていることから、「数値が高いので原発事故の影響の可能性はあるが、半減期の短い同89が検出されなければ、事故の影響とは言い切れない」とした上で、「福島県外でストロンチウムの検査は行われておらず、県外で出る可能性は否定できない」と話している。

  ◇

 横浜市が港北区の2カ所で14日夜、新たにストロンチウムが検出されたと発表したことを受け、住民らは「子供が心配」「早く対策を」などと不安の色を隠せない様子を見せた。

 ストロンチウムが検出された同区大倉山の側溝周辺は、マンションや民家が立ち並ぶ住宅地。近所の住民によると、近くには複数の学校があり、登下校の時間には多くの子供であふれるという。

 無職の女性(61)は「これまでの状況を考え、ストロンチウムが出たと聞いてもあまり驚かなかった。行政には正確な情報をきちんと伝えてもらいたい」と冷静に話した。

 2人の子供を持つ会社員の男性(42)は「子供がいるので本当に不安」と憤った。男性の妻(41)は「原発の事故があってから公園に遊ばせに行くのを控えさせていて、そろそろ大丈夫かと思ったら…」と眉をひそめた。

 2人の子供がいる看護師の女性(39)は「子供の健康が一番心配。行政には対策などを早く出してもらいたい」とため息をついた。

 ■ストロンチウム…ウラン核分裂時にできる放射性物質。放射線量の半減期が約29年のストロンチウム90と約50日の同89、約65日の同85などがある。カルシウムと性質が似ているため骨に蓄積しやすく、半減期の長い同90では、内部被曝(ひばく)による発がんなどの恐れがある。放出される放射線の一種「ベータ線」は測定が難しく、検査機関が限られる。

 

 


戦犯・勝俣恒久 2005年、津波対策の申し入れを無視(当時東電社長として)

2011-11-03 07:59:22 | Weblog

福島県議会の元議員で、原発問題住民運動全国連絡センターの筆頭代表委員を務める伊東達也氏は、ブルームバーグ・ニュースのインタビューで
福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故について、「東電自らが招いた結果であり、自然を恨むものではない」と批判する。
 伊東氏によると、同氏は2003年以降、同原発を管理する東京電力の担当者と福島第一原発と津波の脅威について20回以上議論を重ね、
05
年には当時の勝俣恒久社長に対し申し入れを行った。しかし、東電側は有効な対策を怠ったのではないかとみている。インタビューは16日に行った。
社長への申し入れでは、社団法人土木学会がまとめた「原子力発電所の津波評価技術」を根拠に、同原発は現状のままでは1960年の
南米チリ地震で発生した規模の津波には耐えられないと主張。抜本的対策を講じるよう再三にわたり早急な改善を求めたという。
 東電の説明では福島第一原発は設計上、高さ5.7メートルまでの津波に耐えられる構造。だが、今回の震災による津波の高さは少なくとも
7メートルに及び、60年の南米チリ地震による津波が宮城県沖に押し寄せた際の高さは最大6.4メートルだった。伊東氏はこうした点も問題視する。
同氏は07年7月にも、新潟県中越沖地震で東電柏崎刈羽原発が運転を停止したのを受け、勝俣社長に福島第一原発の耐震安全性の総点検を要請。
チリ地震時に発生した規模の津波では炉内の崩壊熱を除去するための機器冷却用設備が機能しないとして対策を再度求めていた。
 今回の事故では、津波で非常用電源装置が支障をきたし原子炉冷却機能が働かなくなった。こうしたリスクは、1990年に公表された
米国の原子力規制委員会(NRC)のリポート「NUREG-1150」も取り上げ、警鐘を鳴らしていた。元日本原子力研究所研究員で
核・エネルギー問題情報センターの舘野淳事務局長は、リポートが提示したリスクへの対応策について「東電は学んでいなかったのだろうか」と指摘する。
東電広報担当の角田直紀氏はブルームバーグの取材に対し「現時点では安全確保を最優先しているので、今の段階では振り返りや原因究明についての
コメントは落ち着くまで控えさせていただきたい」と述べた。


“再臨界“?福島第一原発2号機、再びキセノン放出「放射能は出続けている」

2011-11-03 07:49:27 | Weblog

読売新聞 112()2149分配信
 東京電力福島第一原子力発電所2号機で核分裂した際に生じるキセノンと見られる放射性物質が検出された問題で、東電は2日、再測定の結果でもほぼ同じ濃度のキセノンを検出したと発表した。
 原子炉の溶融燃料で核分裂が起きていた証拠とみられ、核分裂が連鎖的に進む再臨界が起きた恐れもあるため、東電は調査を進めている。
 原子炉の冷却作業は今も続けられており、2号機の原子炉温度などは安定して、周辺環境への影響は認められていないという話。
 キセノンが検出されたのは1日に格納容器から採取したガスで、同日の測定ではキセノン133(半減期約5日)、キセノン135(同約9時間)ともに濃度は1立方センチ当たり約10万分の1ベクレルだった。
ごく微量だが、半減期が短いため、最近に核分裂反応が起きたとみられる。同じ試料を2日に再測定した結果もほぼ同量を検出した。
 日本原子力研究開発機構も同日夜キセノンと確認した。
 東電は、臨界を防ぐホウ酸水を2日未明に注入した。注入後に採取したガスの分析で、キセノン133は未検出だったが、135はほぼ同じ濃度で検出された。
 臨界は、核分裂で生じた中性子がほかの原子核にぶつかり、玉突き状に核分裂の連鎖反応を起こした状態(中性子線は同じ量だと、圧倒的に遮蔽しづらい&線質係数の大きい・よろしくない)。臨界ではなく、プルトニウムなどの原子核が単独で分裂する「自発核分裂」がいくつも起きた可能性もある。
 細野原発相は2日夜、都内で記者団に対し、「データが安定しており、再臨界はない」と述べ、再避難など住民生活に影響する事態はないとの見方を示した(東電、細野、こいつらホントいい加減なこと言うな。チェルノブイリも1年ぐらい経ったらそんな状態になってた 。歴史は繰り返す!新たに放射能が大量生産される)

放射性物質ばらまきと、この再臨界とやらとでは、どっちが怖いの?
-放射性物質から出るα線やβ線は線質係数は大きいけれど、
外部被曝の防護はできるレベル
γ線は防護服程度では遮蔽できないけれど線質係数は小さい
中性子線は同じ量だと、圧倒的に遮蔽しづらい&線質係数の大きい・よろしくない。
 また、東電の新たな問題が噴出した。戦犯・勝俣恒久、会長やめろ!


“行列のできるかき氷店”京都、甘味処「「茶寮ぎょくえん」店主”引退”

2011-11-03 07:12:57 | Weblog

行列すぎて限界…名物かき氷店閉店へ

 「行列のできるふわふわかき氷の店」として観光客の人気を呼んでいる甘味処「茶寮ぎょくえん」(京都市中京区)が6日、閉店する。昭和51年のオープン以来、京都出身の夫妻が切り盛りしてきたが、体力の限界を感じたという。京都名物の灯が消えることに、観光客から惜しむ声が上がっている。

 夫妻は木下大鑑さん(73)と賀代さん(67)。大鑑さんは店の奥で黙々と氷を削り、賀代さんが客の注文受けから配膳、食器洗いまでをこなす。アルバイトを雇うのは夏場だけ。4卓16席の狭い店内はいつも満席で、夫妻が一息つく時間はほとんどない。

 かき氷は繊維のように薄く、口に入れた瞬間、ほろっととける。「一度食べたら忘れられない」と評判を呼び、何度もメディアに登場。俳優や歌手ら著名人が多く訪れ、最近では女優の蒼井優さんの著書『今日もかき氷』(マガジンハウス発行)でも紹介され、ますます人気が上昇した。

 連日の盛況ぶりに夫妻の体力が続かないようになり、相談を重ねた末、閉店を決めた。賀代さんは「惜しまれつつやめたいという思いもあった」と話す。

 今夏、インターネットのグルメサイトで閉店情報が流れたため客が急増。「やめないで」と懇願されることも多いという。毎年10月末でかき氷を終了していたが、今年は閉店まで黒みつ金時(630円)と黒みつ(500円)を提供する。夫妻は「35年間多くの人に親しまれ、『お店冥利』に尽きる」と話している。(残念、一度行ってみたかった!)