自民党・茂木敏充政調会長は11月8日午前の衆議院予算委員会で、細野豪志原発事故担当相に、
「細野大臣がこれから所管をする原子力安全庁。三次補正の発足準備経費の中にホームページの作成費も入っている。1.4億円。政府からもらった数字なので、間違いない。1億4000万円をかけて、どんなホームページを作るのか」
と質問。
これに対して、1.4億円のホームページ作成費について細野原担相は、
「ホームページというのは、多分に広報を主な目的とするところにある。その効果をしっかりと見たうえで、予算というものをしっかりと立てていかなければならないと思う。1.4億円という予算が、他省庁と比較して本当に適正かどうか、しっかりと確認をしなければならない」
とし、1.4億円の予算が適正であるか精査する意向を示した。
原子力安全庁は、環境省の外局として来年4月に発足予定の機関。経済産業省の原子力安全・保安院や内閣府の原子力安全委員会が統合され、原子炉・核燃料物質などの使用に関する規制、安全性の確認、環境モニタリングなどを担う組織になるとされている。
この答弁を受け茂木政調会長は、「明らかに代理店の言いなりの『水増し』。官僚に任せないで自身でチェックをして欲しい」と厳しい意見を浴びせた。
(高級官僚が代理店の”言いなり”なのはどこからか圧力があり、”いわゆる闇談合なのか?”それとも天下り確保に向けた営業活動何か?。
いずれにしても自分の財布でなけりゃ”大盤振る舞い”
これで税収不足だ?消費税上げるはないだろう!