今回の釣行で、マグブレーキを改造した HS Bait 100L を載せて、自作のバンブーベイトロッドでクロサギという魚を釣った。
だが、一匹釣るまでには幾多の難関があった。 バックラッシュだ。
投げたのは錘15号にキスの2本バリ仕掛け、それに青イソメをつけて遠投した。 15号はこのリールにはちと重すぎたね。 マグブレーキなんぞ効きやしない。
最初はまあまあの距離に投げられたのだが、ある時強烈なバックラッシュ、4号のナイロンラインはくっしゃくしゃになっていた。
四苦八苦してラインをもとに戻して再度投げると、再びバックラッシュ・・・今回のバックラッシュは尋常ではない。
着水直前のバックラッシュはすでに学習済みで、対処もできているのだが・・・
何度目かのキャスト時に、マグブレーキのカバーが外れ、下に落っこちたのだ。 変だなーと思いながら、よく見ると・・・ラインがスプールの軸に引っかかっているではないかっか。
カバーが勝手に外れた原因は分からないが、外れたおかげて猛烈なバックラッシュの原因が分かった。
ラインが途中で軸に引っかかったまま投げていたのだ。 ラインはそれ以上外には出ず、スプールだけが勢いで回転を続けたのだった。
スプールの隙間にラインが挟まるとこういう状態になるんだ・・・ということが分かった・・・
今後はバックラッシュしたら、必ずマグブレーキのカバーを開けて、ラインの状態を確認することにしようっと。