FFファンヒーターの排気管用の穴を利用してアマチュア無線アンテナの同軸ケーブルを室内に引き込みました。
出来上がりから見ていただきましょう。 これです;

では、顛末を;
こいつが40年近くここに居座っておりました。 右の扉は開かずの扉と化しておりました。

外の排気パイプは左に捻ってスリーブは緩めたのですが、途中から空回りして外れませんでした。 じゃによって金鋸で室内側のパイプをカットしました。 しんどカッタ~。

抜いた後に、穴塞ぎ用のプラスチックのスリーブセットを取り付けました。


次に外側の防水カバーの小工作;

強風や豪雨で風や水が下側から入り込まないように、かつ、同軸ケーブルをスムーズに外に出せるようにこんな工夫をしました。


モルタル壁にΦ3.5㎜の釘穴をモルタル用のドリルで穴あけ、防水カバーの穴2か所を3㎝長のφ3.5㎜のビスで取り付けました。 モルタルの裏側には板材があることをモルタルドリルで穴あけし確認、板材に直接ビスをねじ込みました。
最後にコーキング剤でカバーの縁を防水処理。


かくして7Mhz用スーパーラド、マイクロバートラドのケーブル(兼用)を室内に引き込めましたので、今後はお目眼を気にせず、寒い日でも雨の日でも暑い日でも、窓を閉めたまま、50Wで送受信することが出来ます。 うれしいなあ~。


架設ですが気が向いた方のアンテナを取り替えて繋ぎます。 M6ボルトでねじ込み式にしてあります。 給電線はM4キャップボルトでアンテナに締め付けるよう直付けにしてあります。
風の強い日、台風や雷予報の出る日には3段アルミポールを縮めて降ろすようにします。 雷の日にはアンテナケーブルを無線機から抜きます。
長かったな~、ここまでが・・・