7時半起床~
昨日は旅疲れ?なのかぐっすり眠れたぞ
さ、今日から気持ちを入れ替えて計器飛行の訓練再開だ
フライト訓練は午前・午後 1本ずつ
飛行時間は合計3時間12分
訓練内容:
Holding Procedure(ホールディング)
Procedure Turn(= Course Reversal:コース反転)
Rader Vector(レーダー管制のSOCAL Approachにコンタクトして機影をレーダーにキャッチしてもらい、チノのILSアプローチ(精密進入)へレーダー誘導してもらう練習
VOR Approach(非精密進入):コロナでトレーニング 詳細はいずれUPします
ILS Approach(精密進入):縦と横の電波に乗りながら最終進入していく 詳細はこちら
計器進入の醍醐味であるILSアプローチ(ILS: Instrument Landing System)
これ、マスターするの大変・・・と思う
多くのケースでは滑走路に対して斜めに入るよう管制より指示される。おおよそ滑走路末端から6NM(=9km)地点でまず横の電波(ローカライザー)をキャッチ!キャッチといっても、計器の針が動き出すということ。これをEstablishと言う。横の電波はその名の通り横に広がっているので、どんぴしゃセンター(つまり滑走路中心)に合わせるまで時間がかかる。センターに合わせることをInterceptという。
針の動きに注意しながら徐々に進入角度を浅くもっていく。滑走路からの距離によって、計器の針1度のずれに対するインパクトが違う。滑走路から遠ければ遠いほど、針1度のずれに対する修正幅(距離・時間)が大きい。逆に滑走路から近いと、針は敏感・・・ちょっとでも油断してしまうと、針はあっちむいてほい状態に陥る
まず、滑走路から見て自分のポジションはどこなのか?フードをかぶっているので外は見えないので・・・イメージしながら進入しなければならない。おまけに、横の電波だけではなく、縦の電波にもうまく乗らなければならない。横・縦・横・縦・・・バランスよく目でスキャンしながら操縦桿を操作
電波をキャッチする計器だけで済むんだったら簡単かもしれない。ところがどっこい、その他にも色々とやるべきことがある。
スピードのコントロール
風を読む(右からの風であれば、機首を右側に向けておかないと流されてしまう。おまけに傾
ける角度を自分で判断しないと・・・)
チノの管制官とコンタクト
高度のチェック(決心高度)
もし、決心高度まで達した時点で滑走路が目視できなかったら、着陸は出来ない。その際、どういうルートを通って再上昇していかなければならいか再確認(Missed Approachという)
各種計器をクロスチェックしながら、適切な操縦操作をする。そして、自分は今どこににいるのかイメージする、合間を縫ってチノの管制とコンタクト・・・・風の情報もゲットする(あんど、自分の体で感じる)
滑走路まで3kmくらいの地点からは、集中力MAX 今思えば・・・息しているかな。。そんぐらい集中しないと。
流れるように手順をこなさないと、あっという間にコースから外れてしまう。1回のILSアプローチで結構疲れる。。
道遠し
本日の晩飯
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