メディアは「百年に一度の暴風雨」だとか「世界同時の大不況」だとかと言葉面では大騒ぎしているのだが、彼らがどこまで身につまされて今の事態を実感しているのかは甚だ疑問で、NHK「7時のニュース」などこの期に及んでまだ「雇用調整」などと言葉を飾ればどうにかなると思っている。頭痛なしめ!「首切りと言え、首切りと!」彼らに限らず一般に「言葉に力がない」ということはそれだけ実質の重みのない空疎な言葉ばかりが日々あたりを飛び交っていることの証しである。まったく何を信じ、誰の言うことに信頼を置いて毎日の生活の指針指標としていったら良いのか、皆さんさぞお困りでござんしょ?笑。「笑っている場合じゃない」ったって、あーた、このご時世ですぞ。おばかさん番組でも見て、バカ面曝して笑いこけるしかないじゃあ~りませんか。あんなの見ても笑えない?ぁそ。そういうことなら残された道は3本立て500円の飛田映画でも見るしかないのでありんす。火曜日と金曜日はサービスデーですからあちきも久しぶりに行きました。今回は幸運にも3本ともアタリでした。ぁそ。気分が良かったので帰りに通ったアーケード商店街のダンボールハウスも久しぶりに撮影しました。映画館の近くの玉出スーパー前の駐車場ではテッパツしているひとたちも見掛けましたよ。テッパツ(鉄発)というのは酒の「鉄製」自動販売機のことで、転じて自販機の前で即興的に繰広げられる道路端の酒盛り・酒宴のことである。尤もスーパー前の自販機には酒は置いてなかったような気もするので、アルコール類は酒のアテ同様店内から仕入れて来たものかも知れない。店の前に常駐している筈の警備員が(店頭の宴会を見掛けたら注意しなければいけないためそれを黙認するためか)店内に引っ込んでしまっていたのが印象的だった。法だとか規則だとかは常識の範囲内で柔軟に運用していればいいのである。・・というわけで今日は昨日見た映画の話をひとくさり。w . . . 本文を読む