本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

住之江競艇場に行ったけど・・。

2008-12-25 09:58:07 | 社会
最近2回も住之江競艇場に行ったけど舟券は1枚も買わなかった。笑。『賞金王決定戦』という1着賞金1億円の大きなレースがあったからだが、と言ってもこの年の瀬ギャンブルに狂う金などどこにもない。あちゃ。入場料金の100円だけでいろいろなイヴェントが見られるからblogのネタ探しに行っただけである。結果、新人の女子競艇選手(←この人の成績は確かまだ5着1回とあとは全部6着だった。あちゃ)とか、桑マンとか、漫画家で競艇大好きの蛭子さんとか、和田アキコとか、いろいろ有名人の写真とムービーが撮れたから一応元は取った。中で競艇ファンの初老の人と少し話したが、彼に言わせれば、今はパチンコなんかより競艇の方が余程健全な娯楽なんだそうだ。競艇は1枚100円から券を買えるから、彼のような年金暮らしの老人は一回に300円くらい、多くても500円しか買わないと言った。それも全部のレースに手を出すわけではないから仮に一日に一つも当たらなくても数千円の損失で済む。これがパチンコとなると一時間で2万円は無くなってしまうそうだ。いわゆる専業主婦の中にもパチンコに狂っている人が少なからずいるらしいから、これも不気味で恐ろしい話だ。競馬、競艇、競輪と、ともすれば公営ギャンブルだけが諸悪の根源の如く槍玉に挙げられることが多いのだが、公金横領して賭け事に注ぎ込むような一部の不心得者を除けば、自分の小遣いの範囲内で遊んでいる一般の人たちなどは健全そのものだという気がしないでもない。彼ら「横丁のギャンブル好き」たちを非難し「白い目で見る」という風潮が世間にはまだ根強くあるのかどうか私はわからないが、それを言うのなら、金融バブルに弾けた連中などはいったいどうなるのか。ホリや村上は非難しなくていいのか。土地や建売をころがした連中は無罪放免でいいのか。競艇場の入場者も一昔前と比べたら激減しているらしいが、今平均で一人一日幾らくらい使うのだろうか。「ギャンブルの醍醐味」とは「当たった金(←つまり直前までは他人の金だったもの)で勝負する」ことにあると私の知り合いは言う。自分の金で勝負に出たりするとそれは結局身の破滅に繋がると言うのだ。自分の金と他人の金の区別だが、少しでもプラスになって仮に一旦ギャンブル場の外へ出たら、もうその金は自分の金(←「身銭」という)になるのだと言う。よくわからないけどそういうことである。ぁそ。w . . . 本文を読む